新しいグリッドの追加

レポートを作成する場合は、グリッドを追加する必要があります。

グリッドを追加するには:

  1. 次のいずれかを行います:
    • 「グリッド」ボタンをクリックし、レポート・デザイナの「本文」セクションにグリッドを配置します。

    • 「挿入」「グリッド」の順に選択し、レポート・デザイナの「本文」セクションにグリッドを配置します。

    • レポート・デザイナの「本文」セクションで「レポート・オブジェクトの追加」ボタンをクリックし、「グリッド」を選択します。

  2. 「データベース接続のプロパティ」で、既存のデータベース接続を選択するか、「新規接続」をクリックして新規のデータベース接続を作成します。
  3. 「ディメンション・レイアウト」で、「属性ディメンション」(存在する場合)および「視点」から「ページ」「行」および「列」にディメンションをドラッグし、「OK」をクリックします。

    「ページ」、「行」および「列」に複数のディメンションを配置できます。「ページ」、「行」または「列」に配置されないディメンションは、グリッドのレポート・デザイナの上部にあるユーザー視点バーに表示されます。

    行、列またはページには、複数のディメンションを重ねて配置できます。たとえば、シナリオと時間のディメンションを同じ軸に配置し、ある期間の実際のデータと予算のデータを表示する場合などです。

新しいグリッドを追加すると、デフォルトの名前がグリッドに割り当てられます。割り当てられるデフォルトの名前はGridnで、nはシステムによって割り当てられる識別番号です。たとえば、6番目にシステムによって名前を付けられ、レポートに保存されたグリッドを保存すると、デフォルトの名前はGrid6になります。「グリッドのプロパティ」で、グリッドの名前を変更できます。

グリッド名は、関数やチャートによるグリッドの参照に使用されます。たとえば、グリッドからデータをグラフィカルに表示するチャートを設計した場合、チャートのプロパティはグリッドを名前で参照する必要があります。