テキスト・オブジェクトは、テキストまたはテキストの関数を含むレポート・オブジェクトです。
たとえば、ラベル、説明、テキスト・ボックス内の現在の日付を取得する関数などを入力できます。テキストは複数の段落に分けて入力できます。テキストが含まれている領域は、他のレポート・オブジェクトと同様に、移動、サイズ変更、位置の変更を行うことができます。
新しいテキスト・オブジェクトを作成するか、既存のテキスト・オブジェクトをレポートに挿入します。新しいテキスト・オブジェクトは空の領域であり、エディタやワード・プロセッサからテキスト、テキスト関数またはリッチ・テキストを入力できます。テキスト・オブジェクトはリポジトリに保管され、多数のレポートに挿入できます。たとえば、すべてのレポート・デザインに、同じテキスト・オブジェクトを追加できます。
注:
レポートの設計要素としてテキストを含まないテキスト・オブジェクトを使用する場合は、テキスト・オブジェクトがレポートに正しく表示されるように、「テキストのプロパティ」の「自動サイズ調整」テキスト・ボックスのチェックを外します。