条件演算子

条件演算子を使用する場合、次の点を考慮してください。

  • Expressionには、有効な式であれば任意の式を使用できます。式には、定数(整数または実数)の任意の組合せ、参照、またはそれ以外の関数を使用できます。

  • Referenceには、有効であれば任意の参照を使用できます。つまり、IFNN参照プロパティを参照の一部として使用できます。

  • Conditionは、有効な条件であれば、複合条件And、NotまたはOrに適用される任意の条件を使用できます。これらの演算子は、埋込み条件を持つことができます。(And、NotおよびOr演算子は、カッコで囲まれている必要があります。)

  • 条件内の expression のいずれかが#error値または#missing値を戻す場合、If関数は#missingまたは#errorを戻します。ただし、IsMissing条件、IsError条件またはIsNonNumeric条件を使用している場合にはこの規則は適用されません。

表-15 条件演算子

条件演算子 構文 論理

次と等しい

expression = expression

左の式が右の式に等しいかどうかを調べます。

例:

1=4

Falseを戻します

ノート: 丸め処理が必要な場合は、Round関数を使用します。

次より大きい

expression > expression

左の式が右の式より大きいかどうかを調べます。

例:

1 > 4

Falseを戻します

次以上

expression >= expression

左の式が右の式より大きい、または等しいかどうかを調べます。

例:

1>=4

Falseを戻します

ノート: 正しい構文は">="です。構文"=>"はサポートされていません。

次より小さい

expression < expression

左の式が右の式より小さいかどうかを調べます。

例:

1<4

Trueを戻します

次より小さい、または

次と等しい

expression <= expression

左の式が右の式より小さい、または等しいかどうかを調べます。

例:

1<=4

Trueを戻します

ノート: 正しい構文は"<="です。構文"=<"は、サポートされていません。

次と等しくない

expression <> expression

expression != expression

左の式が右の式に等しくないかどうかを調べます。

例:

1<>4

Trueを戻します

1!=4

Trueを戻します

ノート: 丸め処理が必要な場合は、Round関数を使用します。

IsMissing

IsMissing ( reference )

IsMiss ( reference )

参照先に#missingの値があるかどうかを調べます。

:

IsMissing([1])

行1の値が#missingのときに、Trueを戻します。

ノート: 展開される行や列を参照する場合に条件がTrueになるためには、すべての結果セルの値が#missingである必要があります。

IsError

IsError ( reference )

IsErr ( reference )

参照先に、#errorの値があるかどうかを調べます。

例:

IsError([2])

行2の値が#errorのときに、Trueを戻します。

ノート: 展開される行や列を参照する場合に条件がTrueになるためには、すべての結果セルの値が#errorである必要があります。式行および式列のみ結果として#errorを戻すことができます。

IsNonNumeric

IsNN ( reference )

IsNonNumerid ( reference )

IfNN ( reference )

IfNonNumber ( reference )

参照先に、#missingまたは#errorの結果が含まれているかどうかを調べます。

例:

IsNN([3])

行3の値が#missingか#errorのときに、Trueを戻します。

ノート: 展開される行や列を参照する場合に条件がTrueになるためには、すべての結果セルの値が#missingまたは#error (あるいはその組合せ)である必要があります。

カッコ

( condition )

条件をグループ化します。

例:

(1 > 4)

Falseを戻します