チャートの軸のラベルの定義

チャートのプライマリ軸とセカンダリ軸のラベルを定義して、フォーマットできます。複合チャートの場合は、セカンダリ軸のラベルを指定してフォーマットできます。メタデータのラベルも表示してフォーマットできます。

注:

プライマリ軸またはセカンダリ軸のラベルで、軸に表示される値の範囲を指定します。

注:

プライマリ軸またはセカンダリ軸の「最小」「最大」および「目盛」フィールドが空の場合、棒、折れ線および複合のグラフ・フォーマットでブロックされるチャートの軸は自動スケーリングされます。デフォルトでは、チャート・データ・セットの最小値が最大値の5分の1または6分の1以内であれば、値の差異を強調するようにチャートが自動スケーリングされます。自動スケーリングを無効にするには、「最小」「最大」および「目盛」の各フィールドに値を入力します。

軸のラベルを定義するには:

  1. レポートを開き、チャートを選択します。
  2. 「チャートのプロパティ」で、「チャートのフォーマット」ボタンをクリックします。
  3. 「軸」タブで、次のオプションを定義します。
    • メタデータのタイトル - 軸ラベルのタイトルを入力します。

    • メタデータ・ラベルの表示 - 標準の形式でメタデータ・ラベルを表示する場合に選択します。

      Financial Reportingでは、ラベルは、デフォルトで互い違いに表示されるように設定されているので、レポートの軸にデータが均等に配置されます。

    • プライマリ軸のタイトル - チャートのプライマリ軸のタイトルを入力します。

    • プライマリ軸のラベル - プライマリ軸で値の範囲を使用する場合に選択します。

      「カスタム範囲」を定義すると、軸の開始の数値と終了の数値および目盛の間隔を変更できます。たとえば、40、60および3を「最小」「最大」および「目盛」の値として入力すると、40から60までの値を3つの目盛間隔で表示できます。

    • セカンダリ軸のタイトル - チャートのセカンダリ軸のタイトルを入力します(存在する場合)。

    • セカンダリ2軸のラベル - セカンダリ軸で値の範囲を使用する場合に選択します。

      棒グラフまたは折れ線グラフのセカンダリ軸で「カスタム範囲」を定義するには、「最小」「最大」および「目盛」の値を入力します。

    • デフォルトのフォーマット - 複合チャートを使用している場合、Y軸およびセカンダリY軸の標準の数値フォーマットを使用する場合に選択します。

      デフォルトのフォーマットでは、カンマの3桁区切りが使用され、小数点以下の桁、スケーリングまたは数値の接頭辞/接尾辞は含まれません。数値フォーマットをカスタマイズするには、「デフォルトのフォーマット」の選択を解除し、「数値のフォーマット」ボタン。をクリックして、「数値のフォーマット」ダイアログ・ボックスで数値フォーマットをカスタマイズします。

    • カスタム範囲 - 「最小」「最大」および「目盛」に値を入力し、軸の開始の数値と終了の数値および目盛の間隔を定義します。

  4. 「軸」タブのいずれかのオプションに対して、「枠線」ボタンをクリックして枠線と背景をフォーマットし、「フォント」ボタンをクリックしてフォントをフォーマットします。
  5. 「OK」をクリックします。