レポートの詳細データにアクセスするための展開機能の設定

ユーザーの要求によりグリッドの詳細行と詳細列を表示するようにレポートを設計できます。

これを行うには、メンバー間に親子の関係を持つディメンションを展開できるようにします。たとえば、時間ディメンションを展開できるようにすると、ユーザーは四半期を表示する行を月に展開できます。

表示されたレポートでサマリー行や列を選択して、詳細データの行や列にアクセスします。

レポートの詳細データにアクセスするための展開機能を設定するには:

  1. レポートを開き、グリッドを選択します。
  2. 展開を使用可能にする行または列の見出しを選択します。
  3. 「見出し行のプロパティ」または「見出し列のプロパティ」で、「展開を許可」を選択します。

任意のグリッドの行または列で展開が有効になっている場合、レポートのHTMLプレビューでユーザーがすべてを展開または縮小できます。

「すべて展開」オプションを有効にするには:

  1. レポートを開き、グリッドを選択します
  2. 「グリッドのプロパティ」「すべて展開を許可」を選択します。

考慮事項:

  • グリッドに複数の階層レベルを含む多数の展開があり、行または列に複数のディメンションがある場合、「すべて展開を許可」を有効にしてすべてのセクションを展開すると、パフォーマンスが低下することがあります。この機能を有効にする前に、グリッドの設計、展開の数、およびディメンションの階層の深さを考慮してください。

  • 展開が有効にされた行および列に複数のディメンションがある場合に、「すべて展開を許可」を使用すると、手動で複数のディメンションを展開した場合とは異なる結果が返される可能性があります。

  • ソートが適用されたグリッドで、エンド・ユーザーが「すべて展開」を実行すると、ソートは適用されません。

  • SUM式で展開可能な親が使用されているときに「すべて展開」アクションを実行すると、展開された親とその子の両方が重複してカウントされます。「すべて展開」を使用せずに親メンバーを手動で展開するのみの場合は、SUM式によって正しい結果が返されます。

  • ページ・ディメンションに複数のメンバーが含まれるレポートで「すべて展開」アクションを実行すると、最初のページ・ディメンション・メンバーのみが展開されます。レポートをExcelにエクスポートした場合、最初のページ・ディメンション・メンバーのみが「すべて展開」アクションを反映します。