関連コンテンツ・リンクの説明の指定

ブックのHTML出力で、目次やナビゲーション・パス(ブレッドクラム)にある関連コンテンツの結果の説明を表示することが必要な場合があります。「関連コンテンツのプロパティ」ダイアログ・ボックスの「ラベル」フィールドにテキスト関数<<Value()>>を指定して、表示する関連コンテンツの結果を指定できます。例として次のイメージを使用します。POVにはMeasureとMarket、行にはProduct (別名を表示)、1列目にYear (カスタム見出しテキスト付き)、レポート結果の2列目にScenarioがあります。関連コンテンツ・リンクの説明がrc900<<Value(Product)>><<Value(Year)>><<Value(Market)>>の場合、ブックの目次およびナビゲーション・パスの関連コンテンツの結果には次の内容が表示されます:イメージには、関連コンテンツ・リンクを含むレポートの出力が表示されています

  • セル3,B (値は922)をクリックすると、次のテキストが表示されます: rc900 CreamSoda, Second Qtr, East

  • セル1,A (値は2,747)をクリックすると、次のテキストが表示されます: rc900 Colas, First Qtr, East

  • "Fruit Soda"見出しセルをクリックすると、次のテキストが表示されます: rc900 Fruit Soda, East (Yearは不明であるため含まれていません)。

    注:

    該当するディメンションの見出し値が表示されますが、メンバー名である必要はありません。たとえば、100ではなくColaが表示され、Qtr1ではなくFirst Qtrが表示されます。

    注:

    <<Value()>>関数で指定されたディメンションが関連コンテンツ・リンクのPOVに含まれていない場合、<<Value()>>のテキストは空の文字列(" ")に置き換えられます。