テキスト関数を使用した情報の表示

テキスト関数では、レポート名やレポートの説明などの情報、グリッドに関連付けられているデータベースに関する情報またはデータベース接続のデータに関する情報が表示されます。

テキスト・ボックス、データ行、データ列、式の行、式の列、またはページの見出しでテキスト関数を使用できます。式を2重の山カッコ(<<および>>)で囲んで、異なるテキスト関数を区別します。テキスト関数のフォントは、通常のテキストのようにフォーマットできます。テキスト関数の詳細は、テキスト関数を参照してください。

テキスト関数を使用してレポートに情報を表示するには:

  1. レポート・デザイナでレポートを開き、次のいずれかを行います
    • テキスト・ボックスを選択し、「関数の挿入」ボタンをクリックします。

    • グリッドでテキスト・セルを選択し、「セルのプロパティ」「関数」ボタンをクリックします。

    • グリッドで見出しセルを選択し、「見出し列のプロパティ」または「見出し行のプロパティ」「カスタム見出し」を選択し、「関数」ボタンをクリックします。

  2. 「関数の挿入」ダイアログ・ボックスで関数を選択し、「OK」をクリックします。

注:

グリッドまたはテキスト・オブジェクトに表示されるテキスト関数のエラー・メッセージを使用可能または使用不可にできます。デフォルト設定では、エラー・メッセージが表示されます。この機能を無効にするには、「テキストのプロパティ」「テキスト関数のエラーの表示」をクリアします。

注:

テキスト関数の山カッコを含む関数全体を同じフォントのプロパティでフォーマットする必要があります。