Note:
事前定義済役割へのマッピングがないアプリケーション内の役割については、ユーザーまたはグループへの個別の割当てが必要です。このような割当てがなければ、ユーザーはアプリケーション役割に関連するアクティビティに従事できません。たとえば、次の表でいずれの事前定義済役割にも関連付けられていない「アドホック - 読取り専用ユーザー」の役割の機能をアクティブ化するには、ユーザーに役割を明示的に付与する必要があります。この機能は、いずれの事前定義済役割にも自動的に含まれません。Table 2-4 フリーフォームのアプリケーション役割
アプリケーション役割 | 説明 | この事前定義済役割に含まれている |
---|---|---|
アクセス制御 - 管理 | グループの管理、グループまたはユーザーへのアプリケーション役割の割当て、およびユーザー・セキュリティに関するレポートの生成を行います。 | サービス管理者 |
アクセス制御 - 表示 | 役割の割当レポート、ユーザー・ログイン・レポート、ユーザー・グループ・レポートなど、ユーザー・セキュリティに関するレポートを表示しますが、アクセス制御でアプリケーション役割の割当てやグループの管理を行ったり、その他の更新操作を実行することはできません。 | サービス管理者 |
アドホック - 作成 | アド・ホック・グリッドの作成、表示、変更および保存を行います。 | パワー・ユーザー |
アドホック - 読取り専用ユーザー | すべてのアド・ホック機能を実行しますが、アド・ホック・グリッドに書き戻したり、Data Managementを使用してデータをロードしたりすることはできません。 | 脚注を参照してください |
アドホック - ユーザー | アド・ホック・グリッドの表示や変更およびアド・ホック操作を行います。アド・ホック・ユーザーはアド・ホック・グリッドを保存できません。 | ユーザー |
お知らせ - 管理 | お知らせを構築および管理します。この役割を持つユーザーは、お知らせを追加、編集、複製および削除できます。 | サービス管理者 |
アプリケーション - 一括割当 | フォーム・グリッド内で一括割当てルールを実行します。 | サービス管理者 |
データ統合 - 作成 | データ統合を使用して、ソース・システムとターゲット・システム間でデータを統合するマッピングを作成します。ユーザーは様々な実行時オプションを使用してデータ・ルールを定義できます。 | パワー・ユーザー |
データ統合 - ドリルスルー | データのソース・システムへドリル・スルーします。 |
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データ統合 - 実行 |
この役割を持つユーザーは、データ統合を使用してソースとターゲットの間の統合を実行します。 これがユーザーに割り当てられている唯一の役割である場合、かつパワー・ユーザーまたはサービス管理者でない場合、統合の詳細を表示することもできますが、変更を加えることはできません。 |
パワー・ユーザー |
ダッシュボード - 管理 | プランニングおよび操作ダッシュボードを構築および管理します。この役割を持つユーザーは、次のことを実行できます:
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サービス管理者 |
ドキュメント - 管理 | ドキュメントを構築および管理します。この役割を持つユーザーは、次のことを実行できます:
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サービス管理者 |
タスク・リスト - アクセスの管理 | 他のユーザーにタスクを割り当てます。 | パワー・ユーザー |
脚注: この役割はいずれの事前定義済役割にもマップされず、アクティブ化するにはユーザーまたはグループへの割当てが必要です |