3 前提条件

Oracle Smart View for Office (Macおよびブラウザ)を使用する前に、次の前提条件を考慮してください。

  • Microsoft Office 365ライセンスでは、次のいずれかまたは両方を利用できます:

    • MacのExcel 365

    • Google ChromeのExcel 365

      現在、Smart View (Macおよびブラウザ)はChromeブラウザのみをサポートしています。

  • 接続先の環境に対する管理者権限があること

  • Oracle Fusion Cloud Enterprise Performance Management: Cloud EPM環境がリリース19.02以上に更新されていること。

    注:

    アド・ホック操作用ネイティブ・モード: Oracle Smart View for Office (Macおよびブラウザ)では、サポートされているCloud EPMアプリケーションでアド・ホック操作用ネイティブ・モードをサポートしていません。ネイティブ・モードは段階的に廃止されて標準モードになるため、拡張機能を提供する標準モードをすべてのユーザーにお薦めします。

    Smart View (Macおよびブラウザ)を効果的に活用するには、Cloud EPMアプリケーションで、「Smart Viewアド・ホック動作」設定に「標準」モード・オプションを使用するように構成することをお薦めします。これにより、互換性が確保され、最新機能にアクセスできるようになります。

  • Oracle Essbase:
    • Essbase環境(Marketplace経由でのOracle Cloud InfrastructureのEssbase)がリリース21.5.2.0.1以上であること

    • Essbaseスタックの作成時にSmart Viewサーバーのデプロイ・オプションが使用可能になっていること(Oracle Cloud InfrastructureでのEssbaseスタックのデプロイメントスタックの作成を参照)

      注:

      Smart Viewは新しいEssbaseデプロイメントにのみデプロイできます。以前のリリースからアップグレードする場合は、Smart View (Macおよびブラウザ)をデプロイするオプションはありません。
  • テスト環境にアクセスできます。

  • 組織にOffice 365ユーザーがプロビジョニングされていること