サービス管理者は、データを1つのボトムアップまたは選択済シナリオのターゲット・バージョンから他のボトムアップまたは同じシナリオ内のターゲット・バージョンへコピーできます。
データ・ソース・タイプ: Planning、Planningモジュール
注:
Oracle Enterprise Performance Management Cloud 21.12から、「バージョンのコピー」コマンドを使用できるのはサービス管理者のみです。
たとえば、「ベスト・ケース」バージョンを作成し、そのバージョンの一部またはすべてのデータを「ワースト・ケース」バージョンへコピーし、新規バージョンの開始点をすばやく作成できます。
ボトムアップ・バージョンとターゲット・バージョン間でのコピーは可能ですが、
ボトムアップ・バージョンにコピーすると、選択したレベル0のメンバーのみがコピーされます。
ターゲット・バージョンにコピーすると、選択したすべてのメンバーがコピーされます。
承認済プランニング・ユニット内のデータ保護のため、バージョンのコピーを行っても承認済のプランニング・ユニットにはコピーされません。
注:
データをコピーするには、コピーするデータの基準を指定するときに、シナリオ、勘定科目、エンティティ、期間およびバージョン・ディメンションの少なくとも1つのメンバーを選択する必要があります。
バージョンをコピーするには: