ドックレットの使用可能なコンテンツ名の表示

Smart Viewを使用してWordまたはPowerPointのドックレットに使用可能なコンテンツを埋め込むと、使用可能なコンテンツの名前またはタイトルを表示できます。これにより、ドックレットでの作業時に、使用可能なコンテンツをすぐに識別できます。

ドックレットで埋込みコンテンツを選択すると、使用可能なコンテンツの名前が表示されます。たとえば、Wordでは、名前は埋込みコンテンツの上に表示されます:


Wordドックレットで埋込みコンテンツを選択すると、埋込みコンテンツのタイトルSummary Income Statementが表示されます

PowerPointで埋込みコンテンツ名を表示するには、埋込みコンテンツを選択して右クリックし、Officeのバージョンに応じて「代替テキストの表示」または「代替テキストの編集」を選択します。埋込みコンテンツのタイトルが「代替テキスト」パネルに表示されます。

使用可能なコンテンツがNarrative Reporting拡張機能23.10以降を使用して埋め込まれている場合は、ドックレットで埋込みコンテンツを選択するたびに名前が表示されます。

23.10より前のNarrative Reporting拡張機能バージョンを使用してWordまたはPowerPointドックレットに埋め込まれたコンテンツがある場合、またはNarrative Reporting Webインタフェースを使用して埋め込まれたコンテンツがある場合は、使用可能なコンテンツの名前が含まれていないため、名前はドックレットに表示されません。埋込みコンテンツ名を表示するには、次の手順を完了します。

ドックレットの既存の埋込みコンテンツのタイトルを表示するには:
  1. 既存の埋込みコンテンツが含まれているドックレットを開き、チェックアウトします。
  2. 「Narrative Reporting」リボンで、「リフレッシュ」ボタンのドロップダウン・メニューをクリックし、「埋込みコンテンツのリフレッシュ」を選択します。
  3. ドックレットをアップロードしてチェックインします。
  4. リフレッシュ、アップロードおよびチェックインが完了した後、ドックレットで埋込みコンテンツを選択してその名前を表示します。
  5. オプション: チェックアウトして、ドックレットでの作業を続行します。

Note:

Smart Viewでドックレットを開いてチェックアウトし、「埋込みコンテンツのリフレッシュ」を実行した後、ドックレットをアップロードしてチェックインし、使用可能なコンテンツの名前が次の状況で正しく表示されることを確認する必要があります:

  • コンテンツがNarrative Reporting WebからWordまたはPowerPointドックレットに埋め込まれている場合
  • 使用可能なコンテンツの名前をNarrative Reporting WebまたはSmart Viewから変更した後