データ・ソース接続の作成と編集

Narrative Reporting Webで、管理者は、サーバー始動リフレッシュで使用されるExcelベースのすべてのドックレットおよびリファレンス・ドックレットのすべてのデータ問合せのデータ・ソースを定義します。

Oracle Smart View for Officeは、ユーザーがサーバー・リフレッシュ用に選択した各シートの各データ問合せに使用されるURLを検出し、Narrative Reportingの「データ・ソース」フォルダに定義されている対応するデータ・ソースにマップします。Narrative Reporting Webにデータ・ソースが定義されていない場合、Smart Viewのコンテンツは無視されます(リフレッシュされません)

Narrative Reportingでデータ・ソース接続を作成するには:

ライブラリの「データ・ソース」フォルダから、をクリックして「データ・ソース」を選択します。
「データ・ソース名」に、ソース製品、サーバーとアプリケーションまたはデータベースの組合せなど、データ・ソースのわかりやすい識別子を入力します。
「タイプ」で、データ・ソースのタイプを選択します。
現在は、これらのビジネス・プロセスが付属しているOracle Enterprise Performance Management Cloudソースのみがサポートされています。
- Planning
- Financial Consolidation and Close
- Tax Reporting
「サーバー名」に、HTTPSプロトコルを含むデータ・ソース・サーバー名のみを入力します。

たとえば、Planningで、次のデータ・ソースURLがあるとします。

https://<servername>/HyperionPlanning

次の部分がサーバー名です。

<servername>
「アイデンティティ・ドメイン」に、データ・ソース環境のアイデンティティ・ドメインを入力します。
管理者のユーザーIDとパスワードを入力します。

注:

接続を作成するデータ・ソースの管理者資格証明を使用してNarrative Reportingにログインする必要があります。たとえば、Planningモジュール管理者がPlanAdminである場合は、Planningモジュール・データ・ソースに対するデータ・ソース接続を作成するために、PlanAdmin資格証明でNarrative Reportingにログインする必要があります。ソースでシステム固有の認証に使用するユーザーIDおよびパスワード資格証明を入力します。アイデンティティ・アサーション技術を使用したシングル・サインオンは、サポートされていません。
「接続のテスト」をクリックします。
接続に成功した後、アプリケーション名およびキューブ名のを選択して、アプリケーションおよびキューブを参照して選択できます。

キューブを選択した後、をクリックして、ディメンション・リストをプレビューします。
オプション: データ・ソース接続を編集するには、接続を選択して、「アクション」メニューから「編集」を選択します。接続を編集する場合は、接続名、サーバー、アプリケーションおよびキューブ名を変更できます。
注:
- 「サーバー名」フィールドに、データ・ソース・サーバーのプロトコル(例: https://)を指定する必要はありません。
- 接続名の変更は、その接続を使用しているレポート・オブジェクトに影響を与えません。
- サーバー、アプリケーション、アプリケーション名またはキューブ名を変更すると、その接続を使用しているレポート・オブジェクトが新しい宛先を指すようになります。
- セキュリティの目的で、データ・ソースの編集時に管理者資格証明を再入力する必要があります。