Financial Reportingドキュメントのリフレッシュ

リフレッシュすると、最新のデータでレポートが更新されます。

注:

このトピックで、Oracle Hyperion Financial Reportingへの参照は、Financial ReportingオンプレミスおよびOracle Enterprise Performance Management Cloudバージョンの両方に適用されます。

Financial Reportingでのリフレッシュの動作

  • レポートで、リフレッシュするページを選択する必要があります。WordおよびPowerPointでは、リフレッシュ時にページが選択されていないと、ページが更新されないことを示すメッセージが表示されます。

  • 「リフレッシュ」を選択した場合は、レポートのすべてのページがリフレッシュされます。「すべてリフレッシュ」を選択した場合は、ドキュメント内のすべてのレポートがリフレッシュされます。

  • データ・ソース接続がタイムアウトしたとき、以前に保存した関数グリッドを含むレポートをリフレッシュしようとすると、ログイン中に「無効なポインタ」エラーが発生します。これを回避するには、ワークブックおよびExcelを閉じます。その後、Excelを再起動してワークブックを開き、リフレッシュを実行します。

Financial ReportingドキュメントのEPM CloudまたはEPM System接続に対するリフレッシュ

EPM CloudドキュメントまたはOracle Enterprise Performance Management SystemドキュメントをExcel、Word、PowerPointでリフレッシュするには、次のアクションを実行します:

  • 選択したFinancial Reportingドキュメントを、そのドキュメントに関連付けられているすべてのページも含めて更新するには、「Smart View」リボン「リフレッシュ」を選択します。

  • すべてのFinancial Reportingドキュメントを更新するには、「Smart View」リボン「すべてリフレッシュ」を選択します。

Financial ReportingドキュメントのEssbaseまたはFinancial Management接続に対するリフレッシュ

注:

これは、問合せ対応HTMLにインポートされたFinancial Reportingレポートに適用されます。

Oracle EssbaseまたはOracle Hyperion Financial Managementの接続をリフレッシュすると、プロバイダの最新データでレポートが更新され、Financial Reportingドキュメントに対して、データの取得やズーム、ピボットなどのアド・ホック分析を実行できるようになります。

問合せ準備モードで操作を開始する前にインポートされたレポートの「リフレッシュ」を実行して、レポートおよびPOVが同期していることを確認します。

問合せ準備HTMLでインポートされたレポートのリフレッシュは、すべてのページではなく現在のページに適用されます。