レポートのリフレッシュ

セッション中にレポートの基礎データが変更された場合、インポートされたレポートと挿入されたレポートをリフレッシュして、データの最新の更新情報を取得できます。

レポートのリフレッシュ

「レポートのリフレッシュ」メニューを使用すると、ワークブックで現在開いているレポートをリフレッシュできます。このメニューは、インポートされたレポートと挿入されたレポートの両方をリフレッシュするために使用します。

一度に1つのレポートをリフレッシュするには:

  1. リフレッシュするレポートを開きます。
  2. Smart Viewリボン「レポート」グループで、「レポートのリフレッシュ」をクリックします。

    レポートが最新のデータでリフレッシュされます。

    Note:

    • 「レポート」グループは、レポートが開かれているときにのみSmart Viewのリボンに表示されます。「レポートのリフレッシュ」では、開いているワークブックは維持され、ユーザー式も維持されます。
    • エクスポート、インポートまたは挿入された既存のレポートをExcelでリフレッシュすると、既存のレポートは同じExcelワークブックでリフレッシュされます。
    • Excelでリフレッシュできるレポートは、元のワークブックにあるレポートのみです。レポート・シートを別のワークブックに移動またはコピーした場合、それらはリフレッシュされません。

すべてのレポートのリフレッシュ

Oracle Smart View for Office 25.100以降では、「すべてのレポートのリフレッシュ」メニューを使用して、ワークブック内のすべての挿入レポートを1回のクリックでリフレッシュできます。このメニューは挿入レポートにのみ使用できます。インポートされたレポートはスタンドアロン・レポートであり、常に新しいワークブックにインポートされるため、Smart Viewリボンでは無効になっています。

ワークブック内のすべての挿入レポートを一度にリフレッシュするには:

  1. リフレッシュする挿入レポートを含むワークブックを開きます。
  2. Smart Viewリボン「レポート」グループで、「すべてのレポートのリフレッシュ」をクリックします。

    ワークブック内のすべてのレポートが最新のデータでリフレッシュされます。

    Note:

    プロンプトとPOVを変更せずに、同じプロンプトとPOVの組合せでレポートを再度挿入すると、Smart Viewでレポートを挿入できます。ただし、リフレッシュしようとすると、最後に挿入したレポートのみがリフレッシュされます。同じプロンプトとPOVの組合せで最初に挿入したレポートはリフレッシュされません。