関数の実行

「リフレッシュ」コマンドを使用して、Oracle Smart View for Officeのほとんどの関数を自動的に実行できます。HsGetValueの場合は、「データの送信」コマンドを使用します。

関数を実行して値を取得するには:

  1. 実行する関数を含むワークシートを開きます。
  2. 次のいずれかを行います:
    • HsSetValueの場合、Smart Viewのリボンから「データの送信」を選択します。

    • 他の関数の場合、いずれかを選択します。

      • 関数を実行し、ワークブックのすべてのワークシートを更新するには、Smart Viewのリボンから「すべてのワークシートのリフレッシュ」を選択します

      • 関数を実行してアクティブなワークシートのみを更新するには、「リフレッシュ」を選択します。

注:

  • Smart View関数を含むワークブックを開く際に、まだ接続していない場合、ユーザーは接続するよう求められる場合があります。このダイアログを終了して、最後に取得したこれらの関数の古い値を確認できます。

  • EPM Cloudクラシック環境: 複数のスタンドアロンEPM Cloudビジネス・プロセスへの複数の関数を含むシートを操作し、URL接続フォーマットを使用する場合は、シート上の各関数がリフレッシュされるときに各ビジネス・プロセスにログインするように求められます。たとえば、シートにPlanningFinancial Consolidation and CloseおよびTax Reporting用の関数が含まれ、それぞれ異なるサービスURLに接続している場合は、関数が実行されるときに各ビジネス・プロセスにログインするように求められます。

    EPM Cloud OCI (Gen 2)環境: 異なるEPM Cloudビジネス・プロセスが同じサービスURLを共有するため、関数が実行されるときに各ビジネス・プロセスへのログインは求められません。

  • 保存された関数を含むワークシートが、そのワークシートを作成したコンピュータとは異なるコンピュータで開かれた場合、関数には元のコンピュータへのフルパスが含まれます。次の3つの条件をすべて満たしている場合、ワークシートを開いたときに、Smart Viewによってこれらの関数のパスが自動的に更新されます。

    • ワークシートが保護されていない

    • Excelのオプションで「リンクの自動更新前にメッセージを表示する」がクリアされている

    • ワークブックを開いて、リンクを自動的に更新するというプロンプトが表示された場合に、「続行」または「取消」を選択している。リンクの編集は選択しないでください。

    条件を満たしていない場合は、Excelの「リンク」オプションを使用して関数を手動で更新する必要があります。