タスク・リストからのレポートのオープンの構成

タスク・リストからのレポートは、WebアプリケーションまたはOfficeアプリケーションで開くように構成できます。

Note:

このトピックのタスクは、<Smart View Install>/cfgフォルダ(C:\Oracle\SmartView\cfgなど)にあるproperties.xmlファイルの編集を詳しく把握しているサービス管理者またはユーザーを対象としています。

タスク・リストのレポートは、タスク・リストにアクセスしているWebアプリケーションまたはOfficeアプリケーションのいずれかで開くことができます。デフォルトでは、レポートはOfficeアプリケーションで開くように構成されています。この動作をデフォルト設定するために、GETコールが使用され、Smart Viewのproperties.xmlファイルにあるtasklistURLLaunchプロパティに設定されます。

デフォルトの動作を継続する場合は、プロパティ・ファイルに次の構成があることを確認します: <tasklistURLLaunch>GET</tasklistURLLaunch>。

ただし、レポートのオープンをWebアプリケーションにリダイレクトする場合は、このプロパティを非表示にすると、GETコールのかわりにPOSTコールが実行されます。

デフォルトの動作を変更して、Webアプリケーションでレポートを開くには:

  1. Smart ViewインストールのSmartView\cfgフォルダに移動します。
  2. 元のproperties.xmlファイルのバックアップ・コピーを作成します。
  3. 編集のためにproperties.xmlを開きます。
  4. 次のエントリを探します: 
    <tasklistURLLaunch>GET</tasklistURLLaunch>
  5. 次のように、コメントを追加してこのプロパティを非表示にします。コメントを追加すると、今後必要になった場合に、このプロパティを簡単に有効にできます。例: 
    <! -- 
<tasklistURLLaunch>GET</tasklistURLLaunch> 
-->
  6. 更新されたファイルを保存します。
  7. Officeアプリケーションを再起動します。