タスクの請求またはリリース

タスクは、チームまたはユーザーのグループに割り当てることができます。チームまたはグループのメンバーである場合は、タスクを実行する前にタスクを請求する必要があります。タスクを請求した場合は、そのタスクをチームまたはグループにリリースし、別のメンバーがタスクを実行できるようにします。

タスクが請求された後でも、チームの他のメンバーはそのタスクを請求できます。ただし、これを行うと、最初のユーザーの請求が終了するため、そのユーザーが役割機能を実行する権限は取り消され、最新の請求を行ったユーザーに権限が付与されます。このようにタスクの請求を別のユーザーから行えることは、請求が行われたが、その請求を行ったユーザーが(不在などのために)役割機能を完了できない場合に対応するために必要です。

チームのメンバーがタスクを請求する前は、チーム全体に電子メール通知が送信されます。チーム・メンバーがタスクを請求すると、チーム・メンバー全員ではなく、そのアクティブなユーザーに電子メールが送信されます。

タスクを請求またはリリースするには:

  1. スケジュールを開き、必要なタスクを選択します。
  2. 「タスク・マネージャ」リボンから、次の手順を実行します:
    • チームまたはグループに割り当てられたタスクについては、「請求」をクリックして請求し、作業を行います。
    • 請求したタスクについては、「リリース」をクリックしてチームまたはグループにリリースします。

    または、タスク行をダブルクリックしてタスク・マネージャ・タスク・ダイアログを開き、タスクを請求またはリリースすることもできます。

  3. タスクが正常に請求またはリリースされると、確認メッセージが表示されます。「OK」をクリックします。
    • タスクが請求されると、担当者はチームまたはグループからタスクを請求したメンバーに変更されます。
    • タスクがリリースされると、担当者はリリースしたメンバーからチームまたはグループに変更されます。