Webアプリケーション(Web起動)からフォームおよびアド・ホック・グリッドを開く

Webアプリケーションから、Oracle Smart View for Office内のフォームおよびアド・ホック・グリッドを開くことができます。このアクションは、Web起動とも呼ばれます。

クラウド・データ・ソース・タイプ: Planning、Planningモジュール、フリーフォーム、Enterprise Profitability and Cost Management、Financial Consolidation and Close、Tax Reporting

オンプレミス・データ・ソース・タイプ: Oracle Hyperion Financial Management、Oracle Hyperion Planning

注:

始める前に、次のベスト・プラクティスに注意してください:

Mozilla Firefox、Google ChromeおよびMicrosoft Edgeでは、Web起動のためのブラウザ固有のアドオンが必要です。Oracle Smart View for Officeインストールおよび構成ガイド、ブラウザ・アドオンのインストールにある、これらのブラウザのアドオンのインストール手順に従います。
Smart Viewのダウンロード・リンク・ファイル(SVLNK)をExcelで直接起動するか、またはSVLNKファイルを保存する(後で、ダウンロード場所からダブルクリックしてExcelで起動)には、ブラウザでダウンロード処理オプションを構成します。ダウンロード・オプションの設定に関するガイドラインは、後述するノートを参照するか、ブラウザのヘルプを参照してください。
次の手順を完了する前にExcelを開始することが最善です。

Smart ViewでWeb起動を使用してフォームまたはアド・ホック・グリッドを開くには:

サポートされているOracle Enterprise Performance Management CloudまたはOracle Enterprise Performance Management System Webアプリケーションで、フォームまたはアド・ホック・グリッドを開きます。
Webアプリケーション内のフォームまたはアド・ホック・グリッドから、アクションを実行します。
- EPM Cloud: 「アクション」、「Smart Viewで開く」の順に選択します
- EPM System: 「アクション」、「Smart View」の順に選択します
選択したダウンロード処理オプションに応じて、ファイルを保存するか、またはファイルをExcelで開くようにブラウザで求められます。

Excelがすでに開いている場合、フォームまたはアド・ホック・グリッドが、既存の開いているワークブックの新しいシートで適切なリボンとともに起動されます。たとえば、Smart ViewでPlanningフォームを開くことを選択した場合、Planningのリボンが表示されます。まだサインインしていない場合は、ログインするように求められます。

まだ開いていない場合は、Excelが起動し、ログインするように求められ、フォームまたはアド・ホック・グリッドが適切なリボンとともにSmart Viewに表示されます。

注:

Web起動で必要なSVLNKファイルの処理方法を決定するために、Webブラウザのダウンロード・オプションを設定します。次に、サポート対象のブラウザでのダウンロード・オプションのアクセスと設定について一般的な参照を示します:

Mozilla Firefox: 「Tools」、「Settings」の順に移動します。「Applications」セクションの「Files and Applications」で、「What should Firefox do with other files?」という質問に対するオプションを選択します。
Google Chrome: ブラウザ・ウィンドウの左上にある省略記号、をクリックして、「Settings」、「Download」の順に選択します。「Ask where to save each file before downloading」オプションを有効または無効にします。
Microsoft Edge: ブラウザ・ウィンドウの左上にある省略記号、をクリックして、「Settings」、「Download」の順に選択します。「Ask me what to do with each download」ボタンを有効または無効にします。