フレックス・フォームについて

フレックス・フォームというフォーム・タイプを使用すると、Smart Viewで柔軟に行と列を管理できます。

適用対象: Cloud EPMデータ・ソース・プロバイダ

フレックス・フォームには、フレックス・フォームに添付されたビジネス・ルールの実行など、通常のフォームのプロパティおよび機能がすべて保持されます。ただし、フレックス・フォームを使用する場合、フレックス・フォームの設計によっては、行メンバーと列メンバーの再配置、行または列のソートや移動を行うことができます。変更した行または列の順序は、リフレッシュしたとき、および送信中に維持されます。

Webアプリケーションで、フォーム定義中にサービス管理者は、「レイアウト」タブの「Smart Viewのオプション」で、行でのフレックス・フォームの有効化列でのフレックス・フォームの有効化またはその両方のオプションを選択して、フレックス・フォーム固有の機能を有効にします。これらの選択項目に応じて、フレックス・フォーム内のディメンションおよびメンバーの行のセルおよびすべてのデータ・セルは保護されていません。たとえば、行でのフレックス・フォームの有効化のみが有効になっている場合、列メンバーが保護されます。列でのフレックス・フォームの有効化のみが有効になっている場合、行メンバーが保護されます。両方が有効になっている場合は、左上の空白セルのみが保護されます。

Smart View「シート情報」ダイアログでは、フレックス・フォームの「シート・タイプ」は「フレックス・フォーム」として表示されます。フレックス・フォームはタスク・リストに含めることができ、タスク・リストからフレックス・フォームとして開くことができます。

Note:

フレックス・フォームはSmart Viewでのみ使用され、Webアプリケーションでは使用されません。