グリッドでのメンバー名と別名の表示

Oracle Essbaseデータ・ソースまたはOracle Enterprise Performance Management Cloud標準モード・アプリケーションに接続されている場合は、メンバー名と、現在選択されている別名表にあるその別名を同じ行に一緒に表示できます。

Note:

  • この機能は行メンバーにのみ適用され、列メンバーには適用されません。
  • 別名表が使用されていない場合(つまり、「なし」に設定されている場合)でも、メンバー名とその別名が行に表示されます。「メンバー名と別名」オプションが選択され、別名表が「なし」に設定されている場合、行ディメンションには最後に使用された別名表に基づいて別名が保持されますが、POV列は影響を受けることなく、最後に使用された別名表に基づいてメンバー名または別名が引き続き表示されます。
  • EPM Cloud: アド・ホック・グリッドを操作するSmart Viewユーザーの「メンバー名と別名」オプションを有効にするには、サービス管理者がアプリケーション・オプション「Smart Viewアド・ホック動作」を「標準」に設定します。新規および再作成済のアプリケーションはすべて、自動的に「標準」に設定されます。

メンバー名と別名の両方を表示するには:

  1. Smart Viewで、ご利用のアプリケーションにログインします。

    アド・ホック・グリッドを含む、保存されたワークブックを使用するか、または新しいアド・ホック・グリッドを起動することによって、接続を確立できます。

  2. Smart Viewリボンで、「オプション」ボタン「オプション」ボタンをクリックして、「オプション」パネルを起動します。
  3. 「オプション」パネルで、「メンバー」タブを選択します。
  4. 「全般」の「メンバー名の表示」で、「メンバー名と別名」を選択します。
  5. Smart Viewのリボンまたはプロバイダ・アド・ホックのリボンで、「リフレッシュ」をクリックします。

行メンバーについて、メンバー名と対応する別名が表示されます。次の例では、アカウント・メンバー名が列Aに、その別名が列Bに表示されています。


前の段落で説明している、メンバーとその別名が表示されたグリッド。