行と列の間のディメンションのピボット

行と列の間でディメンションまたはメンバーをピボットできます。

ピボットするディメンションを含む行または列に、2つ以上のディメンション、または2つ以上のディメンションのメンバーが存在する必要があります。つまり、グリッド上の最後の行ディメンションまたは最後の列ディメンションはピボットできません。

メンバーをピボットすると、そのディメンション内の他のメンバーもピボットされます。

行と列の間でピボットすると、Smart Viewでは、選択したディメンションが反対側の軸の最も外側の行または列に移動します。たとえば、ディメンションを行にピボットするように選択すると、ディメンションはグリッドの上部に移動します。

行から列、または列から行にディメンションまたはメンバーをピボットするには:

  1. グリッドでディメンションまたはメンバーを選択します。
  2. プロバイダ・アド・ホックのリボン「分析」セクションで、「ピボット」の下にある矢印をクリックして「ピボット」を選択します。

  3. グリッド内の変更箇所を確認します。
    • 行ディメンションが一番上の列ディメンションにピボットされます。

    • 列ディメンションが一番左の行ディメンションにピボットされます。

注:

Excelフォーマットを使用している場合、ピボット操作後、メンバーと数値のフォーマットが予期せずに変わることがあります。たとえば、メンバー名が中央揃えになったり、数値が左揃えになったりします。Excelフォーマット・オプションを使用して、適切なフォーマットに戻すことができます。アド・ホック・グリッドのフォーマットを参照してください。