Excelでのフォームの操作

フォームは、Excelからデータベースにデータを入力でき、データまたは関連テキストを表示して分析できるグリッド表示です。一部のディメンション・メンバー値は固定され、データが特定の視点から表示されます。

適用対象: Cloud EPMデータ・ソース・プロバイダ

Oracle Smart View for Office (Macおよびブラウザ)を使用して、ExcelでOracle Fusion Cloud Enterprise Performance Managementフォームを操作できます。

Smart Viewで開いたフォームのガイドライン

Smart Viewで開いたフォームについては、次のガイドラインを考慮してください:

  • フォームのデータ値は変更できますが、フォーム構造は変更できません。
  • Excelからデータベースに送信する値は、フォーマットされていないデータにする必要があります。
  • フォームをExcelにロードした後で、管理者がサーバー側でフォームの定義を変更した場合は、いったんフォームを閉じてリロードすることをお薦めします。このアクションによってフォームの最新の定義が表示されます。
  • フォームに対して行われたカスタマイズが保存時またはリフレッシュ時に維持されるのは、グリッドの外部に対して、または3桁ごとのセパレータと小数点に対して行われた場合のみです。
  • Webでフォームを縮小した後、Smart Viewで開くと、フォームは完全に展開されて表示されます。
  • 複合フォームはサポートされていません。21.05以降、Cloud EPMでは複合フォームは公式にサポートされなくなりました。

スマート・フォームのガイドライン

既存スマート・フォームSmart Viewで開くことができます。ただし、次の点に注意してください。

  • ビュー・タイプを変更できません。現在のWebアプリケーションでのビュー設定が、表示に使用されます。
  • ユーザー定義関数(UDF)はサポートされません。
  • 新規スマート・フォームは作成できません。