複数のシートへのアド・ホック・グリッドのカスケード

アド・ホック・グリッドから1つ以上のディメンションのメンバーを複数のシートに自動的にカスケードして、POVやメンバー選択の違いに基づいて複数の分析を効率的に管理できます。

カスケードを使用すると、元のグリッド・レイアウトを維持しながら、選択したディメンションのメンバーに基づいて、アド・ホック・グリッドを個別のシートに分割できます。カスケードにより、選択したメンバーごとに個別のレポートやシートを生成するプロセスが自動化されます。カスケードは、手動で複製せずに、一貫性のあるメンバー・レベルのレポートを作成する必要がある場合に便利です。たとえば、手動で問合せを繰り返さずに、コスト・センター、地域、製品または期間ごとに1つのシートを作成できます。

各カスケード・シートでは、同じレイアウトが維持され、選択したメンバーおよびディメンションに固有のデータが表示されます。識別しやすいように、各シートには、シートに含まれるディメンションおよびメンバーのデータに従った名前が付けられます。たとえば、地域の売上データを含むアド・ホック・グリッドから、「FY24」および「FY25」の「Sales East」および「Sales West」のデータをカスケードすると、カスケード・レポートのシートの名前が「Sales East - FY24」、「Sales East - FY25」、「Sales West - FY25」および「Sales West - FY25」になります。

注:

カスケード・シートの名前は、カスケードの選択内容に応じて異なりますが、30文字までに制限されています。選択したディメンション名の長さに関係なく、最初の30文字が使用されます。30文字を超える文字は切り捨てられます。30文字を超える場合は、最初の28文字が使用され、その後に~nが付加されます。ここで、nは一意の番号(1、2、3、…)です。

アド・ホック・グリッドから個別のシートにメンバーをカスケードするには:

  1. シートのアドホック・グリッドを開きます。
  2. オプション: 複数グリッドのアド・ホック・シートで作業している場合は、個別のシートにメンバーをカスケードする必要があるグリッドのセルを必ず選択してください。こうすれば、「カスケード」パネルに正しいPOVが表示されます。
  3. 「拡張機能」メニューで、Smart View for Google Workspaceを選択し、「アド・ホック」を選択します。
  4. 「分析」を選択し、「カスケード」を選択します。
  5. 「カスケード」で、必要なオプションを選択します:
    • 「カスケード - 同じスプレッドシート」: 現在のスプレッドシート内のすべてのレポートをカスケード表示します。
    • 「カスケード - 新規スプレッドシート」: 新しいスプレッドシート内のすべてのレポートをカスケード表示します。
    • 「カスケード - 別のスプレッドシート」: 異なるスプレッドシート内のすべてのレポートをカスケード表示します。

    「カスケード」パネルが開き、アド・ホック・グリッドのPOVが表示されます。

  6. 「カスケード」パネルで、各ディメンションの横にある省略記号ボタンをクリックして、「メンバー・セレクタ」ダイアログを起動します。
  7. レポートの作成対象のディメンションのメンバーを選択し、「完了」をクリックします。

    選択したメンバーの組合せごとに1つのレポート・シートが作成されます。作成されるカスケード・シートの数が、「カスケード」パネルの下部に表示されます。

  8. 「完了」をクリックすると、カスケードが開始されます。

    すべてのレポートがカスケードされるまで、一時的なシートが作成されます。結果のレポートは、選択内容に基づいて、現在のスプレッドシート、新しいスプレッドシート、または別のスプレッドシートのいずれかの個別のシートに作成されます。識別しやすいように、各シートには、シートに含まれるディメンションおよびメンバーのデータに従った名前が付けられます。シートをクリックすると、レポートが表示されます。

    注:

    一時シートを作成した後、最終的なカスケード・レポートが表示されない場合は、ブラウザのポップアップ・ブロッカ設定を確認し、レポートをカスケードするためのポップアップ・ウィンドウの起動を許可してください。
  9. オプション: 複数グリッドのアド・ホック・シートで作業しているときに、最初のグリッドからカスケードした後、2番目のグリッドからカスケードする必要がある場合は、2番目のグリッドのセルを選択して、「カスケード」パネルの「リフレッシュ」をクリックしてください。こうすれば、リフレッシュして2番目のグリッドに固有のPOVを表示できます。その後、前述のステップに従って、2番目のグリッドから個別のシートにメンバーをカスケードできます。