レポートのカスケード

アド・ホック・グリッドに基づくレポートで、1つ以上のディメンションの任意のメンバーまたはすべてのメンバーについて個別のレポートを作成できます。

その後、これらのレポートを個別のシートに個別にカスケードできます。各シート・タブに、そのシートに含まれるレポートのディメンションとメンバーに従って名前が付けられます。

注:

カスケードの結果作成されるシートの名前には30文字の制限があります。30文字を超える文字は切り捨てられます。

アド・ホック・グリッドからレポートを重ねて表示するには:

  1. アド・ホック・グリッドを開きます。
  2. 「拡張機能」メニューで、Smart View for Google Workspaceを選択し、「アド・ホック」を選択します。
  3. 「分析」を選択し、「カスケード」を選択します。
  4. 「カスケード」で、必要なオプションを選択します:
    • 「カスケード - 同じスプレッドシート」: 現在のスプレッドシート内のすべてのレポートをカスケード表示します。
    • 「カスケード - 新規スプレッドシート」: 新しいスプレッドシート内のすべてのレポートをカスケード表示します。
    • 「カスケード - 別のスプレッドシート」: 異なるスプレッドシート内のすべてのレポートをカスケード表示します。

    「カスケード」パネルが開きます。

  5. 「カスケード」パネルで、各ディメンションの横にある省略記号ボタンをクリックして、「メンバー・セレクタ」ダイアログを起動します。
  6. レポートの作成対象のディメンションのメンバーを選択し、「完了」をクリックします。

    選択したメンバーごとに1つのレポートが作成されます。選択内容に基づいて、カスケードされたシートの数が「カスケード」パネルの下部に表示されます。

  7. 「完了」をクリックすると、カスケードが開始されます。

    すべてのレポートがカスケードされるまで、一時的なシートが作成されます。結果のレポートは、選択内容に基づいて、現在のスプレッドシート、新しいスプレッドシート、または別のスプレッドシートのいずれかの個別のシートに作成されます。各シート・タブに、そのシートに含まれるレポートのディメンションとメンバーに従って名前が付けられます。レポートを表示するには、シート・タブをクリックします。

    注:

    一時シートを作成した後、最終的なカスケード・レポートが表示されない場合は、ブラウザのポップアップ・ブロッカ設定を確認し、レポートをカスケードするためのポップアップ・ウィンドウの起動を許可してください。