概要
Oracle Smart View for Google Workspaceは、Oracle Fusion Cloud Enterprise Performance Managementビジネス・プロセス向けに特別に設計された共通のGoogle Workspaceインタフェースを提供します。
Smart Viewを使用すると、Google WorkspaceのユーザーはCloud EPMデータにアクセスし、フォームを操作し、Google Sheetsでアド・ホック分析を実行できます。Smart Viewを使用すると、Google Sheetsでデータを表示、インポート、操作、配布、共有できます。
Google SheetsでSmart Viewを使用するには、Google Workspace MarketplaceからSmart Viewアドオン拡張機能をインストールする必要があります。Smart Viewアドオン拡張機能を使用すると、Google Workspaceユーザーは、Google SheetsでSmart View機能を利用できるようになります。
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Smart View for Google Workspaceを使用して、Cloud EPMユーザーがCloud EPMデータにアクセスし、フォームを操作し、Google Sheetsでアド・ホック分析を実行する方法を学びます。 |
サポートされる機能
次の機能がサポートされています:
- フォーム操作(フォームを開く、リフレッシュ、フォームからデータを送信、バージョンのコピー、指示など)
- アド・ホック分析操作(ズーム、ピボット、保持/削除のみ、属性の挿入、カスケード、アド・ホック・グリッドの保存など)
- 1つのスプレッドシート内で複数の接続
- Smart Viewのオプションと「お気に入り」メニュー
- セルのスタイル
- メンバー選択
- ドリル・スルー(Webブラウザのみ)
- 調整、グリッド分散、一括割当
- 複数グリッドのアド・ホック・シート
- フレックス・フォーム
- ユーザー変数
- ビジネス・ルール
- 関数: HsGetValue、HsSetValue、HsAlias、HsGetSheetInfo
- メンバー式
- タスク・リスト
- 承認
- ジョブ・コンソール
Note:
Oracle Smart View for Google Workspaceでは、Googleのサーバー上で追加の処理が必要になるため、一部の操作で予想よりもパフォーマンスが遅くなる場合があります。
サポートされない機能
現在、Oracle Smart View for Google Workspaceでは次の機能はサポートされていません:
- ダッシュボード、レポート、ブック
- 期間ごとのデータの分散、新しいシートへのドリル・スルー、元に戻す/やり直し、コピーと貼付け、フォーマットの保存とクリア、オンザフライ計算などの操作
- Web起動
- クエリー・デザイナ
- アクセシビリティ
- GoogleドキュメントとGoogleスライド
- スクリプト
- 複合フォーム: 今後のサポート予定はありません。
- ディメンション・ヘッダー: 今後のサポート予定はありません。
- スマート・フォームとして保存(ネイティブ・モード): 今後のサポート予定はありません。
- アド・ホック操作用ネイティブ・モード: 今後のサポート予定はありません。
ネイティブ・モードは段階的に廃止されて標準モードになるため、拡張機能を提供する標準モードをすべてのユーザーにお薦めします。Smart Viewを効果的に活用するには、Cloud EPMアプリケーションを構成して、Smart Viewのアド・ホック動作設定で標準モード・オプションを使用することをお薦めします。これにより、互換性が確保され、最新機能にアクセスできるようになります。