「書式設定」タブの使用

このタブの設定を使用して、レポート・パッケージの数値、日付および時間の表示書式の定義に加え、管理レポートのページ・サイズ、マージンおよびインデントの単位も定義できます。


「プリファレンス」ダイアログ・ボックスの「書式設定」タブは、レポートに表示する数値、小数、日付および時刻の書式を設定するために使用します。

居住地の数値、日付および時刻のデフォルト値を選択するには、「書式ロケール」メニューを使用します。たとえば、「英語(アメリカ)」ロケールの場合、3桁区切りはカンマ、小数点記号はピリオド、日付は3文字の月の略語の後に日と年が続くという書式に設定されます。

これらの設定は、手動で、または「書式ロケール」メニューを使用して別のロケールのデフォルト値を選択して変更できます。たとえば、「スペイン語(スペイン)」ロケールの場合、3桁区切りはピリオド、小数はカンマ、日付は日、月、年という書式に設定されます。

3桁区切りおよび小数点記号に、よく使用される次の書式を使用できます。

  • デフォルトは、オペレーティング・システムから提供された値です。

  • カンマ(たとえば、100,000や95,91)。

  • ピリオド(たとえば、100.000や95.91)。

  • スペース(たとえば、100 000や95 91)。

  • アポストロフィ (たとえば、100'000や95'91)。

同様に、「日付」と「時間」でも、表示目的で使用する書式を選択します。

注:

時間書式はカスタマイズでき、そのためには、「カスタマイズ」オプションを使用してテキスト・ボックスを表示し、標準の時間書式を使用して独自の要件にあわせてカスタマイズした順序を入力します。

日付書式:

  • M: 月

  • d: 日

  • y: 年

  • E: 曜日

時間書式:

  • a: 午前/午後

  • h: 時

  • m: 分

  • s: 秒

  • z: タイムゾーン