既存のレポート・パッケージのコピーの作成

既存のレポート・パッケージのコピーを作成し、そのコピーを次のレポート・サイクルの基準として使用できます。コピー機能を使用すると、レポート・パッケージの定義が完全にコピーされます。これには、レポート・パッケージのすべてのプロパティ、すべてのドックレット、すべてのユーザー割当、およびすべての変数が含まれます。ドックレットには、ドックレット・ファイルの最後にチェック・インしたバージョンが含まれます。コピーには、ソース・レポート・パッケージの開発に関連する詳細は含まれません。コピーには、ソース・レポート・パッケージからの履歴、前のバージョン、レビュー・インスタンス、またはサインオフ・インスタンスは含まれません。必要なことは、日付の更新および割当のチェックです。

レポート・パッケージのコピーを作成するには:

  1. 元のレポート・パッケージがあるライブラリのフォルダから、コピーするレポート・パッケージを選択します(オープンしないでください)。
  2. コピーするレポート・パッケージの横にある下矢印を選択し、「コピー」を選択します。
  3. 「追加」アイコンを使用して、コピーしたレポート・パッケージの配置先として既存のフォルダを選択するか、または新規フォルダを作成します。

    注:

    既存のフォルダにコピーする場合は、コピーされたレポート・パッケージの配置先になるフォルダへの書込みアクセス権が必要です。

  4. 表示されたダイアログで「OK」を選択します。

    注:

    このトピックは、アクセス権があるライブラリの他のアーティファクトにも適用されます(レポートなど)。