変数プロセスの概要

次のプロセスでは、変数の作成に必要な主なステップについて説明します。

  1. 作成する変数を挿入するために、レポート・パッケージ内のドックレットにアクセスする必要があります。別のドックレットへのアクセス権がなくても変数を作成できます。ドックレットへのアクセス権がある別のユーザーは、変数をそのドックレットに挿入できます。

    変数を簡単に配置するには、一時プレースホルダを使用して、追加する変数の場所を示すことができます。このテキストは、Smart Viewを使用して実際の変数を追加するときに削除できます。
    ドックレット内の場所に変数プレースホルダを挿入できます。

  2. 後続の項の説明に従って、必要な変数を作成します。
  3. Narrative ReportingOracle Smart View for Office 拡張機能の「変数」オプションを使用して、変数をドックレットに挿入します(変数の操作を参照)。

    注:

    Web上のNarrative Reportingを使用して、変数をドックレットに挿入することはできません。
  4. 変数を挿入した後に、最終文書をプレビューして、すべての変数が正しく表示されていることを確認します。最終レビューまたはサインオフ文書には、変数の場所は示されません。変数は、周囲のテキストにあわせて適切なテキスト・サイズとフォントで表示されます。

    注:

    Word 2007を使用して作成された文書を参照する参照変数値を挿入すると、テキストに改行が挿入され、追加の行が作成されます。追加の行は削除できます。


変数はドックレットに統合されます。