レポート・パッケージを使用すると、レポートのコンテンツを構造化したり、コンテンツの作成者やレビュー担当者に責任を割り当てたり、コラボレーションやワークフローを管理して統一された文書を作成できます。
レポート・パッケージを使用して、作成にある程度のコラボレーションが必要になる可能性があるが、集中的なレビューは行われない可能性がある、内部的なレポートなどを作成します。または、詳細な調査、複数のレビューおよび重要なプロセス管理を必要とする外部レポートを作成できます。
レポート・パッケージは、提出物のライフサイクルの管理に役立ちます。これにより、次のことを実行できます。
個々のレポートをそれぞれ作成する複数の文書作成者へのコンテンツの割当て
複数のレビュー担当者からのコメント収集
完了したレポートの電子サインオフ
ユーザーへの通知の送信、ワークフローの管理およびプロセスの調整によるレポート・ライフサイクルの管理
データ・ポイントとテキスト・ナラティブの結合
表示が許可されている時間にのみ、表示が許可されているコンテンツのみをユーザーが表示できるようにすることによる、レポート・コンテンツへのアクセスの保護および制御
次に、レポート・パッケージのいくつかの主要コンポーネントを見てみましょう。
- 実践的なNarrative Reportingの基本: レポート・パッケージとドックレットについては、この学習パスを完了してください。