アーティファクトまたはフォルダ監査の作成

アーティファクトやフォルダに対する管理者権限を持つユーザーは、アーティファクトやフォルダの監査ファイルを作成できます。その監査ファイルは、作成者であるユーザーとサービス管理者のみが表示できます。

監査ファイルには、監査ログのうちユーザーが定義したタイムスタンプ間にあるすべてのレコードが含まれます。デフォルトでは、「開始」には監査ログの最も早いタイムスタンプが表示され、「終了」には最も遅いタイムスタンプが反映されます。

監査ファイルは、次のシステム生成の個人用フォルダおよびユーザー作成フォルダに対して作成できます。

  • マイ・ライブラリ

  • レポート・パッケージ

  • レポート

  • フォルダ

  • サード・パーティ・コンテンツ(PDFなど)

注:

システム生成の「最近」フォルダや「お気に入り」フォルダに対して監査ログを作成することはできません。

監査ファイルを作成するには:

  1. ホーム・ページで、「ライブラリ」を選択し、左ペインで監査ログを作成するアーティファクトを選択します。
  2. 選択したアーティファクトに対して、「処理」を選択し、「監査」を選択します。
  3. 「監査ファイルの作成」ダイアログ・ボックスから、カレンダ・アイコンカレンダ・アイコンを使用して、監査ファイルの「開始」および「終了」タイムスタンプ範囲を選択します。

    監査の範囲となる「開始」と「終了」のタイムスタンプを選択し、監査ファイルの名前を入力します。
  4. ライブラリのAudit Logsフォルダに自動的に格納される監査ファイルの名前を入力し、「OK」をクリックします。
  5. 「OK」をクリックします。
  6. 「OK」をクリックして確認メッセージを閉じます。監査ファイルはバックグラウンドで作成され、監査ログが完了すると通知が投稿されます。
  7. オプション: ホーム・ページで「メッセージ」を選択し、監査が完了したことを確認します。

    「メッセージ」メッセージで、監査が完了していることを確認します。
  8. 「ライブラリ」「監査ログ」を選択します。
  9. 表示する監査ログを選択し、「処理」「ダウンロード」の順にクリックして、監査ファイルをローカル・ファイル・システムに保存します。

    必要に応じて画面の右端までスクロールし、「処理」メニューが表示されるようにします。監査ファイルを保存する場所をノートにとります。

  10. ローカル・ファイル・システム上の監査ファイルにナビゲートし、結果をレビューします。

    システム監査ログには、次のような各トランザクションの詳細が含まれています。

    • タイムスタンプ

    • ユーザーおよびIPアドレス

      注:

      表示されるIPアドレスの多くは、ユーザーの実際のIPアドレスではない可能性があります。

    • イベント・カテゴリ、タイプおよびステータス

    • アーティファクトID、名前および場所

    • 処理および変更された値


    監査結果をレビューします。
  11. オプション: 「処理」をクリックして次の追加タスクを実行します:
    • 監査ログのプロパティおよびファイルの履歴をレビューするには、「検査」を選択します。

    • システム監査ファイルを削除するには、「削除」を選択します。削除を確認する確認ダイアログが表示されます。

    • 監査ログ・ファイルの新しい名前を入力するには、「名前変更」をクリックします。