簡易ディメンション・エディタには、グリッド形式でディメンションとメンバーが表示されます。グリッド形式では、ディメンションとメンバーを1つのページで編集できます。メンバーのプロパティはグリッド上で直接編集でき、ズームイン、ズームアウト、選択項目の保持、選択項目の削除、凍結などのアドホック操作を実行できます。さらに:
グリッドでは、グリッド内でのフィルタ済検索や、ドラッグアンドドロップを使用した並替えが可能です。グリッドにおけるメンバー階層の展開状態は、次のセッションのために保存されます。
列セレクタ・インタフェースを使用すると、グリッド内に表示される列を選択できます。列セレクタではプロパティがそれぞれの機能に従ってグループ化され、グリッドに追加した列選択は次回のセッションに備えて保存されます。すべての列がスクロールなしでグリッドに表示されるように、列のサイズを変更するオプションもあります。
クラシック・ディメンション・エディタでディメンションを表示および編集するセキュリティ役割を持っているユーザーは、簡易ディメンション・エディタで同様のアクションを実行できます。
注:
クラシック・ディメンション・エディタ(「ナビゲーション」メニューから)を使用するには、ディメンションの管理を参照してください。簡易ディメンション・エディタを使用すると、無効なディメンション・メンバー・プロパティをチェックし、プロパティを修正するアクションを実行できます。無効なプロパティは、ディメンション・エディタ・グリッドで赤の枠線で囲まれます。
メンバー・プロパティの詳細なリストは、簡易ディメンション・エディタでのメンバー・プロパティの編集を参照してください。
ディメンション・エディタを使用してメタデータを追加および更新する方法についてさらに学習するには、次のビデオをご覧ください: