式の行と列の追加

式の行には、フォームの行に適用される式が含まれます。式の列には、フォームの列に適用される式が含まれます。たとえば、1月の売上(列A)と2月の売上(列B)のパーセンテージ差異を計算する式の列(列D)を作成できます。式の行または列に定義された式は、行または列のすべてのディメンションに適用されます。既存の式をフォームに定義する、または割り当てる場合は、「レイアウト」タブで適切な行または列を選択し、「セグメント・プロパティ」の下の式作成オプションを表示します。

ヒント:

空白行を作成するには、他の2つの行間に式の行を追加することを考慮します。空白行は、フォーム内で合計と小計を視覚的に区別する際などに役立ちます。

式の行と列を追加するには:

  1. フォームを開き「レイアウト」をクリックします。
  2. 「レイアウト」タブで、「行」または「列」を右クリックします。
  3. 「式の行の追加」または「式の列の追加」を選択します。
  4. 行または列で表示される新しい「式ラベル」をクリックし、式の名前を入力します。
  5. 行または列の番号をクリックし、右側の「セグメント・プロパティ」ペインに表示される次のいずれかを指定します。
    • 「非表示」では、行または列が非表示になります

    • 「区切り線の表示」では、行または列の区切り記号が表示されます

    • 「フォームの式を表示」では、行または列ヘッダーでそのオプションをクリックしたときに、フォームに式が表示されます

  6. 右側のペインにある「式のデータ型」のディメンションごとに、式の結果のデータ型を選択します。
    • 通貨

    • 通貨以外

    • パーセンテージ

    • スマートリスト

      「スマートリスト」を選択する場合、データ型の横にあるドロップダウン・リストからスマート・リストを選択します。

    • 日付

    • テキスト

  7. 「式」フィールドに式の名前を入力して「編集」をクリックし、行または列に使用する式を定義します。
  8. 式にエラーがないことを確認するには、「検証」をクリックします。
  9. 「OK」をクリックして式を保存し、「式」ウィンドウを閉じます。