タスクの請求またはリリース

タスク・マネージャでは、タスクの請求とリリースを1つずつ行うことも、一度に複数行うこともできます。グループまたはチームの割当てを介してタスクに関連付けられているユーザーは、タスクを請求またはリリースできます。

タスクが請求された後も、チームの他のメンバーはそのタスクを請求できますが、これを行うと、最初のユーザーの請求が終了するため、そのユーザーが役割機能を実行する権限は取り消され、最新の請求を行ったユーザーに権限が付与されます。

このようにタスクの請求を別のユーザーから行えることは、請求が行われたが、その請求を行ったユーザーが(欠席などのために)役割機能を完了できない場合に対応するために必要です。

タスクが請求されると、担当者がチームまたはグループから請求を行った人に変わります。

タスクがリリースされると、担当者がリリースを行った人からチームまたはグループに変わります。

チームのいずれのメンバーもタスクを請求していないうちは、電子メール通知がチーム全体に送信されます。チーム・メンバーがタスクを請求すると、チーム・メンバー全員ではなく、そのアクティブなユーザーに電子メールが送信されます。

Note:

バルク更新機能が有効になっていると、複数のタスクの請求やリリースを一度に実行できます。

タスクの「アクション」メニューを使用したタスクの請求またはリリース

タスクの「アクション」メニューからタスクを請求またはリリースするには:

  1. ホーム・ページで、「タスク」「スケジュール・タスク」の順にクリックします。
  2. 請求またはリリースするタスクをクリックするか、タスクを選択して「オープン」アイコンをクリックします。
  3. 「アクション」メニューから、「請求」または「リリース」をクリックします。

    確認を求めるポップアップ・メッセージが表示されます。

  4. 「はい」をクリックします。

    タスクが正常に請求またはリリースされたことを示す確認メッセージが表示されます。

  5. 「閉じる」をクリックして、ダイアログ・ボックスを閉じます。
  6. エラーを確認して修正してから、同じステップを再度実行してタスクを請求またはリリースします。

タスク・リストからのタスクの請求またはリリース

タスク・リストからタスクを請求またはリリースするには:

  1. ホーム・ページで、「タスク」「スケジュール・タスク」の順にクリックします。
  2. 請求またはリリースするタスクを選択します。

    複数選択する場合、1つ1つ選択するには[Ctrl]を押し、ある範囲を選択するには、[Shift]を押しながら、その範囲の最初と最後をクリックします。選択したタスクがハイライトされます。

  3. 「アクション」から「更新」をクリックし、「請求」または「リリース」をクリックします。

    確認を求めるポップアップ・メッセージが表示されます。

  4. 「はい」をクリックします。

    「タスク・アクションの結果」ダイアログ・ボックスに、ステータス、選択したタスクの数、考慮したタスク、正常に処理されたタスク、失敗したタスクに関する情報が表示されます。ステータスは次のとおりです:

    • 処理しています
    • 正常に完了しました。
    • エラーで完了しました。

    ビジュアル・インジケータに完了率が示されます。処理に失敗したタスクについては、ダイアログ・ボックスにエラーが表示されます。「Excelにエクスポート」アイコンをクリックし、表示されたエラーをExcelファイルにエクスポートできます。

  5. 「閉じる」をクリックして、ダイアログ・ボックスを閉じます。
  6. エラーを確認して修正してから、同じステップを再度実行してタスクを請求またはリリースします。