ダッシュボード1.0のダッシュボードを2.0に変換

ダッシュボード1.0のダッシュボードをダッシュボード2.0のダッシュボードに変換する方法を学習します。

アプリケーションで現在ダッシュボード1.0が使用されている場合、それらをダッシュボード2.0に変換できます。

「ダッシュボード」リスト・ページのダッシュボードを、個々のダッシュボード・レベルまたはフォルダ・レベルで変換します。たとえば、アプリケーションのすべてのダッシュボードを1.0から2.0に変換する場合は、最上位レベルのライブラリ・フォルダを選択すると、すべてのダッシュボードを変換できます。

Note:

ダッシュボード2.0に変換された後のダッシュボードをダッシュボード1.0に戻すことはできません。
変換プロセスではダッシュボード名は変更されません。ナビゲーション・フローは変換前と同じように機能します。
ダッシュボード2.0への変換後、固定POVではなく動的POVが最初に表示されます。

ダッシュボード1.0をダッシュボード2.0に変換するには:

ホーム・ページで、「ダッシュボード」をクリックします。
フォルダか、ダッシュボード1.0に変換する個々のダッシュボードにナビゲートし、次のオプションから選択します:
- 個々のダッシュボードを変換するには、ダッシュボードの右側にあるをクリックして、「ダッシュボード2.0に変換」を選択します。
- フォルダ内のすべてのダッシュボードを変換するには、フォルダの右側にあるをクリックして、「すべてのダッシュボードを2.0に変換」を選択します。

Note:

非常に古いダッシュボードでは、サポートされなくなったコンポーネント幅の値がダッシュボード定義に含まれている可能性があります。このために、古いダッシュボードをダッシュボード2.0に変換した後、ダッシュボードのレンダリングが予期しない結果になることがあります。

この問題を解決するには、次のいずれかの回避策を講じることをお薦めします:
- ダッシュボード(1.0)で元のダッシュボードを開き、ダッシュボードを編集してから保存します。ダッシュボードが修正されたコンポーネント幅の値で自動的に保存され、ダッシュボード2.0に変換できるようになります。
- ダッシュボード(1.0)で同じフォームとチャートのセットおよび同じ設定を持つ新しいダッシュボードを作成してから、そのダッシュボードをダッシュボード2.0に変換します。
- ダッシュボード2.0で同じアーティファクトおよび設定を持つ新しいダッシュボードを作成します。
23.11の更新より前にダッシュボード2.0に変換された、マスター・フォームおよび詳細を含むダッシュボードには、グリッドのコンテキスト・メニューに2つの「コンテキストの適用」メニュー・オプションが表示されることがあります。この問題は、23.11で修正されました。