データのエクスポートは、「アプリケーション」ページから行います。
別の方法として、データ統合を使用してデータをエクスポートすることもできます。データ統合の管理を参照してください。
データをエクスポートするには:
表5-6 データ・エクスポート・オプション
データ・エクスポート・オプション | 説明 |
---|---|
場所 |
データ・エクスポート・ファイルのターゲット環境を選択します:
|
キューブ・タイプ |
「Consol」または「レート」を選択します。 |
ファイル・タイプ |
次のタイプから選択します:
|
スマート・リスト |
「ラベルのエクスポート」または「名前のエクスポート」を指定します。 |
密な動的メンバー |
エクスポート時に密な動的計算メンバーを「含む」か「除外」するかを選択します。 次の点に注意してください。
|
小数 |
エクスポート後のデータをフォーマットするための小数部の桁数(0-16)を指定するか、またはデフォルトの「なし」を選択してデフォルトの精度フォーマットを使用します。たとえば、「小数点以下の桁数」フィールドに小数値の「3」を指定すると、該当する場合はいつでも、小数点の右側に3桁の数字が表示されたエクスポート済データとなります。 注: 「なし」を選択すると、小数はデフォルトの精度設定に従ってフォーマットされ、「0」を選択すると、整数を表示するようにデータがフォーマットされます。たとえば、エクスポートしているデータの値が |
暗黙の共有の無効化(BSOキューブのみの場合) |
ブロック・ストレージ・キューブ(BSO)の場合、親と子の行のデータが同じでも、このオプションを選択して子行をデータ・ファイルにエクスポートします。 注: デフォルトでは、暗黙の共有はデータのエクスポート時に有効になります。これは、データがエクスポートされると、子行には親と同じデータが含まれるため、暗黙の共有関係が維持されて親行のみがエクスポートされることを意味します。ただし、子データ行をエクスポートする必要がある場合は、このオプションを選択して、子行をエクスポートできるように暗黙の共有関係を無効にできます。 |
欠落データ・ラベル |
欠落値をフォームに表示する方法を指定します。16文字を超えないようにアルファベット値を入力します。値は# (番号記号)で始めることができます。値が入力されない場合は、#MISSINGにデフォルト設定されます。 注: データのエクスポート・プロセスを実行してデータ・インポートのテンプレート・ファイルを作成し、データのエクスポート時にカスタムの欠落データ・ラベルを定義する場合は、データのインポート・プロセス時に定義した欠落データ・ラベルが、ここで定義するラベルと一致する必要があります。データのインポートを参照してください。 |
スライス定義 |
エクスポートするデータのスライスを選択します。 アプリケーションで期間および増減が密としてサポートされている場合は、期間または増減が列に含まれている必要があります。そうでない場合は、勘定科目がシステムで唯一の密ディメンションである場合、勘定科目が列に含まれている必要があります。 |
ノート: データ・エクスポート・ファイルのサイズを削減するために、フォームに全体が欠落値(#MISSINGなど)の行が含まれる場合、その行はデータ・エクスポート・ファイルから省略されます。