データ統合

データ統合は、Financial Consolidation and Closeでの統合プロセスの実行の基礎となるメカニズムです。

ファイルベース統合と直接統合のソースの定義、ソース・データを必要なターゲット・フォーマットに変換するためのマッピング・ルールの作成、および定期的なデータ・ロード・プロセスの実行と管理が可能になります。一般的な統合タスクは、作業方法をサポートし、それに準拠する、ナビゲートしやすいインタフェースを使用して行います。

データ統合にはFinancial Consolidation and Closeから直接アクセスできます。「データ統合」ページから統合を作成できます。また、既存の統合を実行して、ソースからデータを抽出し、フィルタ条件に基づいてターゲットにロードできます。

Oracle Enterprise Performance Management Cloudデータ統合の管理を参照してください。

データ統合にアクセスするには、サービス管理者、パワー・ユーザーまたはユーザーであることが必要です。

データ統合にアクセスするには:

  1. ホーム・ページで、「アプリケーション」を選択し、次に「データ交換」を選択します。

    「データ統合」ページが表示されます。

  2. 統合を検索するには、「検索」をクリックし、名前、場所、ソースまたはターゲットで検索します。

  3. 統合のリストをソートするには、条件を指定します。ソート結果は、昇順(AからZ)または降順(ZからA)で表示できます。

  4. 統合を作成するには、「統合の作成」「追加」ボタンをクリックし、統合の作成ウィザードを使用して統合の詳細を指定します。

  5. 統合を編集するには、リストから統合を選択し、必要に応じて統合詳細を編集します。

  6. 統合を実行するには、リストから統合を選択し、「実行」「実行」アイコンをクリックします。

データ統合を使用したデータのエクスポートの詳細は、次のビデオをご覧ください:

ビデオ・アイコン

https://apexapps.oracle.com/pls/apex/f?p=44785:265:0:::265:P265_CONTENT_ID:21114