エンタープライズ仕訳の接続の作成

エンタープライズ仕訳の転記のターゲットを作成する前に、Webサービス・ターゲットへの接続を作成する必要があります。

外部Webサービスへの接続を作成するには、接続するWebサービスへのアクセス権があることを確認する必要があります。場合によってはWebサービスのURLおよびログイン詳細も必要です。

接続を作成するには:

  1. ソース環境にログインします。
  2. ホーム・ページから、「ツール」「接続」の順にクリックします。
  3. 「接続の管理」ページで、「作成」をクリックします。
  4. 「その他のWebサービス・プロバイダ」をクリックします。
  5. 接続の「接続名」および「説明」を入力します。
  6. ターゲット接続のURLを入力します(例: <https://your-target-erp-host-url.com>)。

    注:

    Oracle Cloud Financialsに接続して仕訳データを転記するには、接続で使用されるユーザーIDに次のERP役割が必要です:
    • FUN_FSCM_REST_SERVICE_ACCESS_INTEGRATION_PRIV - FSCM統合RESTサービスへのアクセス
    • GL_RUN_IMPORT_JOURNALS_PROGRAM_PRIV - 仕訳のインポート・プログラムの実行

    Oracle Cloud Financialsのアクセス権を確認するには、ブラウザでURL https://your-target-erp-host-url.com/fscmRestApi/resources/latest/erpintegrations/describeを実行します。

  7. 必要に応じて、接続のユーザーおよびパスワードERPログイン資格証明を入力します。Oracle Cloudサービスへの接続など、場合によってはユーザー名の前にドメイン名を付ける必要があります(例: <Identity Domain>.<User Name>)。
  8. 「保存して閉じる」をクリックします。