ターゲットでエクスポート・プロセスに必要な属性を指定し、ビジネス要件に固有のカスタム属性を定義できます。属性は性質上定数の可能性があり、また仕訳テンプレートでのマッピングに使用できます。属性を追加、削除、インポートおよびエクスポートしたり、属性の順序を調整することができます。
エンタープライズ仕訳では、Cloud Financialsターゲットにシード済属性が用意されています。Cloud Financialsを使用していない場合は、手動で属性を追加する必要があります。
ターゲット属性を作成するには:
ホーム・ページで、「アプリケーション」をクリックして、「エンタープライズ仕訳」をクリックします。
左側の「ターゲット」タブをクリックします。
「新規」または「編集」をクリックしてターゲットを開き、「属性」タブを選択します。
属性を追加するには、「追加」をクリックします。
属性の「名前」を入力します。
属性の「データ型」を選択します:
ターゲット・タイプとしてCloud Financials
を選択した場合、属性とそのタイプがデフォルトでロードされます。必要に応じて、それらを含めたり除外したり、追加属性を追加または削除することができます。
次のデータ型がサポートされています:
ターゲットをテンプレートに関連付けた後は、属性タイプを変更できません。
必須 - 属性が必須であるかどうかを選択します。
ターゲット・タイプとして「Cloud Financials」を選択した場合、必須パラメータがデフォルトでロードされます
フィールド・タイプ - 属性のフィールド・タイプを選択します:
注:
適切なデータ入力を確認するために、借方/貸方および金額合計に対して検証を実行できます。2つの検証があります。ユーザーは、「借方」と「貸方」の2つの列がある仕訳、または「金額」列のみがある仕訳を作成できます。仕訳に「借方」列と「貸方」列がある場合、次のことが検証されます:ただし、仕訳に「金額」列のみがある場合、検証では「金額」列の合計が0であることが確認されます。そうでない場合は、検証を実行すると、次のメッセージが表示されます: 合計金額: 不一致: 合計が無効です。合計金額はゼロである必要があります。
フォーマット - フォーマット・プロパティを選択します。たとえば、日付フォーマット(MM/DD/YYYY)を選択するか、デフォルト・フォーマットを使用します。
値の設定 - ドロップダウン・リストから、属性値を選択します:
明示
「明示」を選択した場合は、「値」列に定数を入力します。
マップ済
「マップ済」を選択した場合は、テンプレートでのマッピングに「値」列を使用できます。
システム
次のシステム値は、値の設定に明示的に割り当てることができます:
オプション: 属性をインポートするには、「インポート」をクリックし、CSVファイルを参照して選択し、「インポート」をクリックします。
CSVファイルのフォーマットは次のようにする必要があります:
Name,Datatype,Required,Format,Set Value,Value
例: Journal Name,Text,Yes,Default,Mapped,,
インポート・オプションは「すべて置換」で、これはデータをソース・ファイルのデータに置き換えます。
オプション: 属性をエクスポートするには、「エクスポート」をクリックして、エクスポート・ファイルの場所を選択します。
オプション: ERPにエクスポートする順序で属性を配置するには、「一番上へ移動」、「上へ移動」、「下へ移動」および「一番下へ移動」の各アイコンを使用します。
属性を削除するには、属性を選択して「削除」をクリックします。
「保存して閉じる」をクリックしてターゲットを保存します。