仕訳を策定する際に、検証プロセスを実行してすべての入力が有効であることを検証できます。必要な承認を得た後に正常に転記されるように、仕訳の日付、勘定科目のステータス、残高およびその他の適切な仕訳フォーマットが検証されます。
検証プロセスを実行すると、仕訳を送信または転記する前にエラーを識別し、必要な変更を加えることができます。検証プロセスはいつでも実行できます。
注:
仕訳を検証するには:
注:
「未検証」が、すべての新しい仕訳のデフォルト・ステータスです。仕訳のフィールドを変更すると、検証ステータスは「未検証」にリセットされます。たとえば、仕訳を検証したが、転記の前に新しい仕訳ラインを入力した場合、ステータスは「未検証」にリセットされます。このことは、ステータスが「検証進行中」、「有効」または「失敗」の場合も該当します。検証結果
表23-9 検証のオプション
名前 | 説明 |
---|---|
検証ステータス |
現在の検証ステータスが表示されます。検証ステータスには次のものがあります:
|
検証メッセージ | 最後に試みた検証の結果が表示されます。 |
検証結果へのリンク | 検証メッセージがある場合、メッセージ(リンク)をクリックすると、「検証結果の表示」ダイアログが開きます。 |
「検証」ボタン | 内部検証の検証プロセスが開始され、その後に外部検証が続きます。仕訳のフィールドを編集した場合は、検証ステータスが「未検証」にリセットされます。
ノート: 外部検証は内部検証が成功した場合にのみ開始されます。 |
「送信」ボタン | 内部検証と外部検証の両方が成功した場合は、仕訳が送信されます。
ノート: 検証プロセスは、仕訳の検証が成功していない場合にのみ開始されます。 仕訳のフィールドを編集した場合は、検証ステータスが「未検証」にリセットされます。外部検証が進行中の場合、仕訳の送信を続行できますが、仕訳は検証が完了したときにのみ送信されます。その場合は、次のメッセージが表示されます: 「仕訳が現在検証中です。検証が正常に完了するとすぐに送信されます。」 |