オブジェクト・パレット

ダッシュボード・デザイナの左側には、ダッシュボード・コンポーネントのコンテンツを選択するオブジェクト・パレットがあります。単にオブジェクト・パレットからワークスペースにオブジェクトをドラッグ・アンド・ドロップするか、「検索」ボックスを使用してコンテンツを検索します。

オブジェクト・パレットのサイズは変更できます。オブジェクト・パレットのサイズを変更するには、パレットの右側にカーソルを置いてドラッグします。パレットを非表示にするには、ハンドル・アイコンハンドル・アイコンが表示されるまでパレットにカーソルを置いてから、クリックしてパレットを非表示にします。もう一度ハンドル・アイコンをクリックすると、パレットが再び開きます。

オブジェクト・パレットのコンテンツは、次のカテゴリに分類されます:

Table 10-2 オブジェクト・パレットのコンテンツのカテゴリ

アイコン 説明
ダッシュボード2.0の「キューブ」アイコン キューブ: 事前作成されたフォームなしで、キューブのコンポーネントをダッシュボードに追加することにより、クイック分析を実行します。

クイック分析についてを参照してください。

ダッシュボード2.0の「ライブラリ」アイコン ライブラリ: フォーム・フォルダにナビゲートするか、名前で検索することにより、ダッシュボードに含めるアドホック・フォームおよび標準フォームを選択します。
  • 「リスト」をクリックして、「リスト・ビュー」または「ツリー・ビュー」でフォームを表示します。

  • 「検索」アイコンをクリックして、検索キーワードを入力します。

フォームに設定されているアクセス権限がダッシュボードで保持されます。

ダッシュボード2.0の「ビジュアライゼーション」アイコン ビジュアライゼーション: ダッシュボードに含めるチャートを選択します。

チャートにデータを表示するには、キューブのコンポーネントを選択するか、チャートをデータ・ソースとしてのフォームと関連付けます。チャートをフォームにリンクすると、ユーザーは、関連付けられたチャートに対するフォームでのデータ変更の影響をすぐに確認できます。

ダッシュボード2.0の「その他」アイコン

その他:

  • 注釈: 入力したコメントを、グラフまたはチャートの下、およびプロパティ・パネルの「チャート」タブの一番下に追加します。「注釈」には、WYSIWYGテキスト・エディタが含まれます。

  • URL: 入力したURLを、グラフまたはチャートの下、およびプロパティ・パネルの「チャート」タブの一番下に追加します。「URL」には参照URLリンクが含まれ、URLはIFrame対応である必要があります。

    https://セキュリティ・プロトコルで始まる外部サイトのURLのみを挿入します。内部または相対URLや、google.comなどの同意していないサード・パーティ・サイトのURLを使用しないでください。

    同じOracle Enterprise Performance Management Cloudインスタンスまたは別のEPM Cloudインスタンスのフォームやダッシュボードなど、他のEPMアーティファクトへのダイレクトURLをダッシュボードに埋め込まないでください。

Note:

ダッシュボードに追加されたURLが実行時環境で機能しない場合は、そのURLを右クリックして、新しいタブでリンクを開きます。