メタデータのエクスポート

.csv (カンマ区切り)または.txt (タブ区切りまたは他の区切り文字)形式でメタデータをファイルにエクスポートできます。エクスポート・プロセスでは次のアーティファクトがサポートされています。

  • ディメンション

  • スマート・リスト

  • 為替レート

システムでは、アーティファクトごとにエクスポート・ファイル(ファイル・タイプに応じて.csvまたは.txt)が作成され、すべてのエクスポート・ファイルが1つのzipファイルに統合されます。ファイルをインポート・ファイルとして使用する場合(たとえば、別のアプリケーションにインポートする場合)は、zipファイルから.csvまたは.txtファイルを抽出する必要があります。

シード・メンバーをエクスポートする場合、次のメンバー・プロパティがエクスポートされます。

  • 勘定科目

  • データ・ストレージ

  • 操作

シード済メンバーに対するカスタマイズ(別名の変更など)は、メタデータのエクスポートの一環としてエクスポートされません。これらの変更は、カスタマイズを介してエクスポートされます。モジュール・カスタマイズのエクスポートの手順を参照してください。

ファイルにメタデータをエクスポートするには:

  1. ホーム・ページで、「アプリケーション」をクリックします。

  2. 「概要」をクリックして「ディメンション」タブをクリックし、「エクスポート」をクリックします。

  3. 「メタデータのエクスポート」ページで、「作成」をクリックします。

  4. エクスポート・ファイルのターゲットの場所を選択します。

    • ローカル - エクスポート・ファイルをローカル・コンピュータ上の場所に保存します。

    • 送信ボックス - エクスポート・ファイルをサーバーに保存します。

  5. エクスポートする1つまたは複数のアーティファクトを選択します。

  6. 「ファイル・タイプ」で、次のオプションを選択します。

    • カンマ区切り - 各アーティファクトのカンマ区切りの.csvファイルを作成します。

    • タブ区切り - 各アーティファクトのタブ区切りの.txtファイルを作成します。

    • その他 - 各アーティファクトの.txtファイルを作成します。エクスポート・ファイルで使用する区切り文字を入力します。サポートされている区切り文字と例外のリストは、他のサポートされている区切り文字を参照してください。

  7. オプション: 選択した場所が「送信ボックス」の場合、「ジョブとして保存」をクリックしてエクスポート操作を、即座にまたは後で実行をスケジュールできるジョブとして保存します。

  8. 「エクスポート」をクリックし、エクスポート・ファイルを保存する場所を指定します。

モジュール・カスタマイズのエクスポート

移行プロセスを使用して、メタデータ・カスタマイズをエクスポートできます。

  1. ホーム・ページで「ツール」を選択し、「移行」を選択します。

  2. 「カテゴリ」「コア」を選択します。
  3. 「アーティファクト・リスト」「構成」を選択します。
  4. 「モジュール」を展開して「連結」を表示した後、展開してモジュール・カスタマイズを表示します。

  5. 「エクスポート」をクリックし、シードされたメタデータへの変更をすべてエクスポートし、エクスポート・ファイルの保存場所を指定します。