ダッシュボード・デザイナの右側には、ダッシュボード全体の一般プロパティおよびコンポーネント固有のプロパティを設定できるプロパティ・パネルがあります。
プロパティ・パネルのサイズは変更できます。パネルのサイズを変更するには、パネルの左側にカーソルを置いてドラッグします。パネルを非表示にするには、ページの上部にある(「プロパティ」)をクリックします。もう一度
(「プロパティ」)をクリックすると、パネルが再び開きます。
Table 11-4 「プロパティ」パネル
アイコン | 説明 |
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「一般」タブには、ダッシュボード全体の次のプロパティが含まれます:
POVの詳細は、ダッシュボード2.0のグローバルPOVとローカルPOVについてを参照してください。 |
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「関連付け」タブには、ダッシュボードに関連付けられているルールおよび基礎となるフォーム・データがリストされます。 Note: グローバルな「保存」中に実行する必要があるルールを関連付けることができます。これらのルールの関連付けまたは削除は、いつでも行えます。ルールを追加および編集できます:
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「チャート」タブには、チャート・タイトル、コンポーネントの高さ、幅、背景色など、ダッシュボード内で選択されたコンポーネントのプロパティが含まれます。また、チャート・タイプ、データ・ソース・タイプ、および各コンポーネントに使用する基礎となるフォームを変更することもできます。コンポーネントごとに異なる背景色を使用すると、各ダッシュボード・コンポーネントを一意に区別できます。チャート・タイトルを削除すると、領域が解放され、その領域をローカルPOVバーおよびチャート自体に対して調整できます。 行と列の場合、チャートにビジュアル化できるフォーム・データの合計量は10,000個のセルです。デフォルトでは、これは100行と100列です。ただし、行と列の数は、乗算の合計が10,000個以下のセルになるような任意の組合せに変更できます。たとえば、行数を5に減らした場合は、列数を2,000に増やすことができます(5 x 2000=10,000)。 Note: セル10,000個のビジュアライゼーション上限はグリッドには適用されません。 チャートに関連付けられたフォームがセル10,000個のビジュアライゼーション上限を超えると、フォームに表示されるデータと、ダッシュボード・チャートでデータをビジュアル化する方法に不一致が発生する可能性があります。また、チャートや凡例へのドリルスルーなど、実行時の他の問題が発生する可能性もあります。 「注釈」または「URL」情報タイプをこのコンポーネントに追加した場合、このタブの下部にあるそれらの情報タイプの内容を編集できます。 |
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このタブでは、選択したチャートまたは表のビジュアライゼーションをカスタマイズできます。 値のスケール方法、行区切りやグリッド線の表示または非表示、ヘッダーやデータについての異なるフォント・サイズおよび色の選択、垂直または水平の向きの設定、凡例の位置の定義、表へのスパーク・チャートの追加、セカンダリY軸の追加など、選択したコンポーネントの表示プロパティを設定します。 プロパティの詳細な説明は、チャート・タイプのトピックを参照してください。 Note: ダッシュボード2.0のデータ・ビジュアライゼーションの場合、現在、カスタム色パレットで15色ではなく12色のみがサポートされています。15色を使用していた以前の更新でダッシュボードを作成した場合は、実行時に引き続き15色が表示されます。ただし、カスタム色を変更しようとすると、ダッシュボード・デザイナで選択および保存できる12色のみが表示されます。 |
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「レイアウト」タブには、クイック分析用に選択したキューブの「POV」、「行」および「列」プロパティが表示されます。 クイック分析についてを参照してください。 |