その他にも、アプリケーション・ディメンションでサポートされる機能があります。シナリオ、バージョンおよび期間ディメンションに子および兄弟を追加できるとともに、切取り、貼付け、展開および縮小機能を使用してディメンション階層を操作できます(ディメンション階層の操作を参照)。このディメンションには共有メンバーを使用することもでき、すべてのディメンションにおいてルート・レベルで2パス計算を設定できます。たとえば、次のようなことができます。
表20-9 機能
機能 | 詳細情報 |
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期間ディメンションで、代替階層を作成し、共有子孫を使用します。すべての期間のデータ・ストレージは、有効なデータ・ストレージ値に設定できます。BegBalanceを含むすべての期間の集計演算子は、有効な集計演算子に設定できます。たとえば、~(無視)のかわりに+に設定できます。 |
年ディメンションの操作およびBegBalanceメンバーの編集を参照してください。 |
たとえば、勘定科目のルート・レベルの2パス計算をオンにします。 注意: 2パス計算は、動的計算に設定されていない非勘定科目メンバーでは無視されます。 |
メンバーの追加または編集を参照してください。 |
属性には階層を作成し、別名を割り当てます。 |
属性の操作を参照してください。 |