ハイブリッドBSOアプリケーションを非ハイブリッドに戻す

ハイブリッド対応のOracle Essbaseにアップグレードすると、一部のサブスクリプションではアプリケーションでハイブリッドBSOキューブを使用できるようになります。また、ハイブリッド対応のEssbaseでは新しいEPM標準のサブスクリプションがデフォルトでサポートされています。このようなサブスクリプションで新規にアプリケーションを作成すると、自動的にハイブリッドBSOキューブが使用されるようになります。ハイブリッドBSOキューブの使用を無効にすることもできます。

ハイブリッド・モードを無効にするオプションが使用できるかどうかは、そのオプションがサブスクリプションでサポートされているかどうかによって異なります。また、次のビジネス・プロセスまたはアプリケーション・タイプでのみ、ハイブリッド・モードを無効にできます:

  • Planningのカスタム・アプリケーション

  • フリーフォーム

Caution:

ハイブリッド・モードを無効にする前に、疎ディメンション構成を入念に調べて、ハイブリッド・モードが有効で上位レベルのメンバーが「動的計算」に設定されている場合、非ハイブリッド・モードではそのメンバーが必要に応じて「保管」または「共有しない」に戻されることを確認してください。また必要に応じて、集約および他のルールのために親メンバーに対して「動的計算」に設定された疎ディメンションが含まれているルールをレビューします。

ハイブリッドBSOキューブの使用を無効にするには:

  1. アプリケーションにサービス管理者としてサインインします。

  2. ホーム・ページで、「アプリケーション」,、「概要」の順に選択します。

  3. 「アクション」をクリックし、「ハイブリッド・モードの無効化」を選択します。

ハイブリッド・モードの詳細は、『Oracle Enterprise Performance Management Cloud管理者スタート・ガイド』EPM CloudのEssbaseについてを参照してください。