有効な交差のインポートとエクスポートについて
有効な交差のフィルタされたリストをリスト・ページからローカル・コンピュータ上の場所にエクスポートするか、それらをサーバーにエクスポートできます。リスト・ページでフィルタが定義されていない場合は、すべての交差がエクスポートされます。
交差をローカル・コンピュータ上の場所からアプリケーションにインポートするか、それらをサーバーからインポートするには、「インポート」アクションを使用します。インポートを実行する際に、インポート・ファイルに定義の破損の原因となる可能性があるなんらかの問題がないかどうかテストされます。たとえば、キューブが欠落している場合、アンカー・ディメンションが存在しない場合、サブルールが見つからない場合は、エラー・ファイルにエラーが記録されます。インポート・ジョブは、インポート・ファイルにエラーがない場合にのみ正常に完了します。
Note:
サブルールは、ルールのコンテンツに関する情報(アンカー・ディメンションおよび非アンカー・ディメンションのメンバー選択または除外、各サブルールに適用される制限タイプなど)を提供します。
選択したエクスポート場所またはインポート場所に応じて、交差はExcelファイル・フォーマット(XLSX)かzipファイル・フォーマットでエクスポートまたはインポートされます。
Note:
有効な交差をエクスポートするとき、ロックされた有効な交差ルールはエクスポートされません。有効な交差をインポートするとき、ロックされた有効な交差ルール(およびFCCS_、OCX_、OEP_、OFS_、OPF_、OWP_、TRCS_などの接頭辞で始まる制限付きのルール)はインポートされません。有効な交差のインポート・ファイル
Excelインポート・ファイルには、1番目と2番目のシートに次の名前の2つのシートが必要です:
Rules
Sub Rules
Rules
シートには、次の列見出しがあります:
Sub Rules
シートには、次の列見出しがあります:
有効な交差のインポートとエクスポート
交差をエクスポートおよびインポートするには:
「アプリケーション」をクリックし、「有効な交差」をクリックします。
必要に応じて、リストにフィルタを適用します。有効な交差のフィルタを参照してください。
エクスポートするには、「アクション」、「エクスポート」の順にクリックし、エクスポート・ファイルのターゲットの場所を選択します:
ローカル: エクスポート・ファイルをローカル・コンピュータ上の場所に保存します。このオプションを選択する場合は、「エクスポート」をクリックした後、エクスポート・ファイルを保存する場所を指定します。
送信ボックス: エクスポート・ファイルをzip形式でサーバーに保存するジョブを実行します。保存されたファイルは、即時にダウンロードするか、後でエクスポート・ジョブをスケジュールする際に使用できます。このオプションを選択する場合は、「保存してジョブを実行」をクリックします。
送信ボックスからエクスポート・ファイルをダウンロードするには:
エクスポート・ファイルをExcelで編集する場合、ExcelファイルにはRules
とSub Rules
の2つのシートがあることに注意してください。
インポートするには、「アクション」、「インポート」の順にクリックし、インポート・ソース・ファイルの場所を選択します:
ローカル: 自分のコンピュータの場所からインポート・ファイルをロードします。「ソース・ファイル」で、「参照」をクリックして自分のコンピュータ上のインポート・ファイルを選択し、「インポート」をクリックします。
受信ボックス: サーバーからインポート・ファイルをロードするジョブを実行します。インポート・ファイルはzipファイル形式である必要があります。「ソース・ファイル」にファイルの名前を入力し、「保存してジョブを実行」をクリックして、「ジョブとして保存」ダイアログで「名前」と「エラー・ファイル」を指定します。エラー・ファイルでは、インポートされなかった交差に関する情報が提供されます。ビジネス・プロセスの受信ボックス/送信ボックス・エクスプローラからエラー・ファイルをダウンロードできます。