現在のアクセス権限を表示し、レポートを印刷できます。
アプリケーションにおけるユーザーおよびグループの現在のアクセス権限をレポートするには:
「タイプが一致するアクセスの表示」で、ビューへのアクセス「読取り」、「書込み」または「なし」を選択します。
「結果のグループ分け単位」で、どのようにレポートを表示するかを「ユーザー」または「オブジェクト」から選択します。
「レポート・タイプ」セクションで、「割り当てられたアクセス」または「有効なアクセス」を選択します。
表4-2 アクセス・レポート・タイプ
レポート・タイプ | 説明 | オプション |
---|---|---|
割り当てられたアクセス |
サービス管理者により割り当てられるアクセス権限の要約 |
アクセス権がメンバー選択リレーションまたはグループ・メンバーシップのどちらにより割り当てられるかを指定します。
|
有効なアクセス |
アプリケーションの評価に伴いアクセス権の割当てを要約します(たとえば、子またはグループ・メンバーシップなどのメンバー選択関係)。アクセス権限に不一致が見られる場合に有効です。 注: 有効なアクセス権レポートはグループに対しては生成できません。 |
「有効なアクセス元の表示」を選択することにより、有効なアクセス権元を説明します。たとえば、Entity1の書込みアクセス権を割り当てられているユーザー名JSomebodyが、Entity1の読取りアクセス権を割り当てられているSalesグループに属しているとします。個人に割り当てられたアクセス権は、グループ・メンバーシップにより継承されるアクセス権に優先するため、この設定ではJSomebodyがEntity1の書込みアクセス権を割り当てられていると表示されます。 |