実装の拡張

Oracle Enterprise Performance Management Cloudプラットフォームで使用可能な追加機能を使用して実装を拡張できます。

次に例を示します:

  • データ統合でパイプライン・ジョブを構成します。パイプライン機能を使用すると、一連のジョブをすべてのステップにまたがる単一のプロセスとして編成できます。さらに、複数のインスタンスにまたがるEPM Cloudジョブを1箇所から編成できます。パイプラインを使用することで、前処理、データ・ロードおよび後処理ジョブの広範なデータ統合プロセス全体の管理と可視性が強化されます。
  • IPMインサイトを構成します。IPMインサイトは、過去のデータとプレディクト・データを分析し、自力では発見できなかった可能性のあるデータのパターンおよびインサイトを見つけるために役立ちます。Planningの管理IPMの構成を参照してください。
  • 承認プロセスを実装して、組織のプロセスを管理します。Planningの管理承認の管理を参照してください。

    Note:

    ワークフローをそのレベルで設定する必要がある場合に、セカンダリ・ディメンションを含む承認ユニット階層を特定のディメンションに対してのみ設定できます。承認階層のセカンダリ・ディメンションのサポートは、「ローリング予測」フォームではサポートされません。「ローリング予測」フォームは、保護されたディメンションのメンバーのセキュリティを継承します。
  • レポートを作成します。
  • 有効な交差を構成します。
  • 拡張されたフォーム、ダッシュボードおよびルールの追加構成。