資金調達オプション勘定科目

長期債務: 定期(v2660.00)および支払手形(v2520.00)

これらの債務勘定科目は、回転勘定科目または期間債務証券勘定科目として指定できます。現金余剰が生じた場合には、これらの勘定科目の金額が早期に返済されます。期間債務枠の金額を現金余剰で返済すると、使用モデルでは、予測される元本の支払額によって債務証券の金額が控除されます。回転勘定として指定した債務勘定科目は、指定の最大額(上限)に達するまで資金拠出元として使用し、必要最低限の残高を維持できるようになります。これらの勘定科目には、「資金調達オプション」に表示される複数のサブ勘定科目を設定できます。

有価証券(v2010.00)、長期金融資産(v2460.00)、優先株式(v2820.00)、発行済普通株式数(年度末)(v3460.00)および自己株式数(v3470.00)

現金不足の資金調達および現金余剰の累計に使用できる資産勘定科目です。これらの勘定科目には、「資金調達オプション」に表示される複数のサブ勘定科目を設定できます。

有価証券超過額(v2015.00)および長期債務(超過) (v2690.00)

「資金調達オプション」で、最大額の無制限化、固定の余剰資金、および不足資金の順序が永続的に設定され、サブ勘定科目が計算されないように設定された資金調整勘定科目です。

  • 「有価証券超過額」(v2015.00)は、現金余剰の累計に使用します。資金の調達先・拠出元としても使用できます。

  • 「長期債務: 超過」(v2690.00)は、他の債務枠で補填できない現金不足を調達する、無制限の長期回転債務枠として使用します。