Oracle Autonomous Databaseに対してデータをロードまたはライトバックする際には、組織のネットワーク内のローカル・コンピュータにエージェントをインストールします。
ローカル・ネットワーク内でEPM統合エージェントを構成するには:
データ統合で、最新のEPMAgent ZIPをダウンロードします。
「データ交換」()をクリックし、「データ統合」タブを選択します。
オプションで、「ナビゲータ」()をクリックし、「アプリケーション」から「データ交換」()を選択して、データ統合を起動できます。
「データ統合」ホーム・ページから、「アクション」をクリックし、「エージェントのダウンロード」を選択します。
ファイル・マネージャ・ページから、EPMAgent ZIPを宛先フォルダに抽出します。
宛先フォルダはAGENT_HOME
です。
Oracle Autonomous Databaseへの接続を作成した場合は、ウォレットをダウンロードしたフォルダに移動します。
デフォルトでは、zipのファイル名はWallet_databasename.zip
です。
ウォレットの作成の詳細は、Oracle Cloud Infrastructureへの接続を参照してください。
ウォレットを<EPMAgentDevData\config>などの構成ディレクトリにコピーするか、EPM_APP_DATA_HOMEの下にウォレット・ディレクトリを作成します。
ウォレットを選択して解凍します。
テキスト・エディタでtnsnames.ora
ファイルを開き、次の例で示すようにプロキシ・サービスとプロキシ・ポートを置換して、サービスの記述にプロキシのエントリを追加します:
myadb_high = (description= (retry_count=20)(retry_delay=3)(address=(https_proxy=myproxy.sample.com)(https_proxy_port=80)
tnsnames.ora
ファイルは、ローカル・ネーミング・メソッドの接続記述子にマップされたネットワーク・サービス名またはリスナーのプロトコル・アドレスにマップされたネット・サービス名を含む構成ファイルです。このプロキシ情報は、そのネットワーク内でエージェントを実行するために必要です。
tnsnames.ora
ファイルを保存します。