EPM統合エージェントをインストールするOracle Cloud Infrastructureコンピュート・インスタンスを作成して、Oracle Autonomous Databaseに対してデータをロードおよびライトバックします。さらに、ホスト・システムのその他のツール、ユーティリティおよびその他のリソースへのローカル・アクセス権限を取得します。この実装では、セキュアな接続を確立してopc
ユーザーとしてログインするためのセキュア・シェル(SSH)クライアント・ソフトウェアを使用します。
コンピュート・インスタンスの作成を開始する前に、次が必要になります:
特定のコンパートメントでコンピュート・インスタンスを管理するアクセス権、特定のVCNおよびサブネットを使用するアクセス権および接続する専用データベースに関する情報を表示するアクセス権を持つOracle Cloudユーザー・アカウント。
Oracle Cloudコンピュート・インスタンスの作成時に使用するコンパートメント名、VCNおよびサブネット。この情報は自律型データベース管理者またはテナンシ管理者に問い合せてください。
コンピュート・インスタンスを作成するには:
https://cloud.oracle.comからサインインします。
「Cloud Account Name」にクラウド・アカウント名を入力して、「Next」をクリックします。
「User Name」にユーザー名、「Password」にパスワードを入力し、「Sign In」をクリックします。
Oracle Cloud Infrastructureページの左上のナビゲーション・メニューをクリックして、上位レベルのナビゲーションの選択肢を表示します。
「コンピュート」をクリックして、「コンピュート」で「インスタンス」をクリックします。
インスタンス・ページで、「インスタンスの作成」をクリックします。
コンピュート・インスタンスの作成ページで、「SSHキーの追加」ペインに移動して、「キー・ペアを自動で生成」をクリックします。
SSHは、2台のコンピュータ間にセキュアな通信を提供するための、2つのキー(公開キーおよび秘密キー)を使用する暗号ネットワーク・プロトコルです。SSHでは、デフォルトでポート22を使用します。
秘密キーはユーザーが保持し(そのユーザー以外には公開されません)、公開キーは、通常ssh-copy-idユーティリティを使用してサーバーに送信されます。サーバーに公開キーが格納(および認可済としてマーク)されます。サーバーで、対応する秘密キーを持つことを証明できるすべてのユーザーに対して、アクセスが許可されるようになります。秘密キーはユーザーが保持し(そのユーザー以外には公開されません)、公開キーはサーバーに送信されます。
「秘密キーの保存」と「公開キーの保存」のオプションを選択して、後で参照可能なディレクトリに両方のキーを保存します。
「作成」をクリックします。
インスタンス・ページで、インスタンスの名前をクリックして、インスタンスの詳細を表示します。
「インスタンス・アクセス」の「パブリックIPアドレス」で、IPアドレスをコピーして保存します。
リモート・ホストに接続する場合は、パブリックIPアドレスを指定する必要があります。