ディメンションへの照合コンプライアンス・トランザクションの属性のマッピング

照合コンプライアンス・トランザクション・ターゲット・アプリケーションをマップすると、そのアプリケーションのディメンションの詳細がディメンションのマッピング・ページに自動的に移入されます

ディメンション名は、Account Reconciliationの属性名と正確に一致している必要があります。ディメンションが標準属性およびカスタム属性のものである場合、その名前はここで指定したとおりである必要があるため、変更しないでください。

デフォルトでは、「プロファイル」は「勘定科目」(照合勘定科目ID)ターゲット・ディメンション・クラスにマップされ、「期間」は「期間」ターゲット・ディメンション・クラスにマップされています。

次のディメンションは「属性」ターゲット・ディメンション・クラスに割り当てられており、ATTR1からATTR4列にそれぞれマップされています。これらのディメンションにマッピング・ルールが必要な場合は、それらを参照ディメンション・タイプに変更し、UD (ユーザー定義)列にマップしてください。属性ディメンションにはマッピング・ルールがなくてもかまいません。

Table 17-3 ディメンションのデフォルト・リスト

ディメンション名 ターゲット・ディメンション・クラス DB表の列
概略 属性 ATTR1
長い説明 属性 ATTR2
トランザクション日 属性 ATTR3
クローズ日 属性 ATTR4

参照ディメンションの詳細は、参照ディメンションの追加を参照してください。

次のものは標準ディメンションであり、これらの名前は変更しないでください。使用されていない通貨バケットのディメンションは、削除できます。

Table 17-4 標準ディメンションの詳細

ディメンション名 ターゲット・ディメンション・クラス DB表の列
金額(入力) 属性 ATTR5
通貨(入力) 属性 ATTR6
金額(機能) 属性 ATTR7
通貨(機能) 属性 ATTR8
金額(レポート) 属性 ATTR9
通貨(レポート) 属性 ATTR10

その他の標準ディメンションを下に示します。これらは、参照ディメンションにすることも、属性ディメンションにすることもできます。照合コンプライアンス・トランザクションでは、トランザクション自体とそのアクション・プランに同じカスタム属性を割り当てることができるため、システムによって、トランザクションのカスタム属性とアクション・プランのカスタム属性が区別されます。この場合、システムによって、アクション・プラン属性のディメンション名の先頭にアクション・プランが追加されます。

Table 17-5 その他の標準ディメンション

ディメンション名 ターゲット・ディメンション・クラス DB表の列

子勘定科目ID - サマリー照合の子トランザクションの子勘定科目ID。

参照または属性 任意のUD列またはATTR列を選択します。

<sub-segment name> — グループ照合のトランザクションのサブセグメント。ディメンション名は、Account Reconciliationのサブセグメント名(「保管」、「エンティティ」など)と一致している必要があります。

参照または属性 任意のUD列またはATTR列を選択します。

償却

参照または属性 任意のUD列またはATTR列を選択します。

償却方法

参照または属性 任意のUD列またはATTR列を選択します。

償却半月簡便法

参照または属性 任意のUD列またはATTR列を選択します。

償却期間

参照または属性 任意のUD列またはATTR列を選択します。

償却開始期間

参照または属性 任意のUD列またはATTR列を選択します。

償却終了日

参照または属性 任意のUD列またはATTR列を選択します。

償却元の金額<index>

参照または属性 任意のUD列またはATTR列を選択します。

アクション・プラン

参照または属性 任意のUD列またはATTR列を選択します。

アクション・プラン・クローズ済

参照または属性 任意のUD列またはATTR列を選択します。

アクション・プラン・クローズ日

参照または属性 任意のUD列またはATTR列を選択します。

照合コンプライアンス・トランザクション・アプリケーションのディメンションの詳細を定義するには:

  1. 「データ統合」ホーム・ページで、照合コンプライアンス・トランザクション・ターゲット統合の右側にあるイメージは「選択」アイコンを示します。をクリックし、「ディメンションのマッピング」を選択します。
  2. 「インポート・フォーマット」から、統合で使用するインポート・フォーマットの名前を選択します。

    ユーザー定義のインポート・フォーマット名を追加することもできます。

  3. 「タイプ」で、「区切り - すべてのデータ型」を選択します。

    「区切り - すべてのデータ型」は、区切りファイル・フォーマットからすべてのデータ型をロードします。

  4. 「区切り文字」から、出力ファイルの列の区切りに使用する文字を選択します。

    区切りファイルには1つ以上のレコードが含まれ、指定した区切り文字で各レコードの間隔が設定されます。

    使用可能なオプション:

    • カンマ(,)

    • パイプ(|)

    • 感嘆符(!)

    • セミコロン(;)

    • コロン(:)

    • タブ

    • チルダ(~)

  5. マッピング・グリッドで、ソース・データロード・ファイルのソース列をターゲット・アプリケーションのディメンションにマッピングします。

    照合コンプライアンス・トランザクション・ターゲット・アプリケーションからディメンションが自動的に移入されます。

    ファイルに対してインポート・フォーマットがすでに定義されている場合、ソース列とターゲット列が自動的にマッピングされます。

  6. 「保存」をクリックします。